IE9ピン留め

奥池自然科学研究所

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semスキン用のアイコン01新しい基本回路が見つからないsemスキン用のアイコン02

  

2012年 01月 28日

初段をBi-Trにすると、その信号源インピーダンスが雑音パラメータの主人公になってしまうことは、そりゃ判っていましたが、、、

オーディオ用に用いる場合、ノイズ低減を目指して、チャートに合わせ初段のIcを絞ると必ず骨張った癖の強い音が出てきます。

音質重視で定数設定すると、実用レベルのS/Nを確保できません。いや、雑音低減重視でも納得のゆくS/Nではありません。

OPアンプ類似の回路や動作でなく、現在自分が考えている回路条件ではフォノEQに使えるようなゲインで初段をBi-Trにするには難しいようです。パワーアンプやCD等の信号を受けるアンプには十分ですが。

やはり、音質とノイズの妥協点として、初段はj-FETのゼロバイアス動作に勝る回路と素材が見つかりません。私の頭と技術では、、です。

このように考えると、真空管という素材は、今戦っている所の音質とは別世界なので、思わずそっちに行きたくなります。行ったら行ったでいろいろ悩むところはありますが、その悩み自体もなんだか陽性な感じですから。

# by elise-4550 | 2012-01-28 01:05 | オーディオ | Trackback | Comments(0)

semスキン用のアイコン01初めての6x9semスキン用のアイコン02

  

2012年 01月 01日

あけましておめでとうございます。

今年こそはよい年になりますように、本年もよろしくお願いします。



ブローニーを購入するのは久しぶりです。

もう20年以上前に(ローンで)ハッセルブラッドを買い込んで、その重量にめげず山に担いで登りシャッターチャンスを狙っていました。まあ、一番重いのは三脚ですが。

その頃、ブローニーフィルムは箱買いで、冷蔵庫の中は、食料品よりもフィルムの方が占める体積が大きいくらいでした。Velviaが発売されて間もない、まだ感度50しかなかった頃です。

私には写真のセンスはなく、あまりよい絵は撮れませんでしたが、135で撮った時よりも明らかに先鋭で深みのある映像とその色に酔いました。

オーディオで音楽ではなく音に感動するのに似ております。

トレーニング不足と年齢による体力低下で重い機材を担いで日本アルプス級に登るのが辛くなってしまい、被写体が限られることによりフィルム消費量も減ってゆきました。

また、小型軽量のカメラでは満足できず、山岳への足も最近遠のきがちです。

この間、近くのカメラ屋で中古のFuji6x9を見かけました。そういえば、ブローニーは6x6のハッセルしか使ったことがないことに気付きます、あの四角い画面でどうするかだけを考えていました。

各社いろいろ検討した結果、やはりFujiの6x9を探すことにしました。ただし、広角の65mmが付いているやつです。

年代順に、Ⅰ、Ⅱ、Ⅲ型とある中で、メンテナンスを含め、使って安心できるのはやはりⅢ型でしょうが、姿形が気に入ったのはⅡ型です。幸い、Ⅰ、Ⅲ型に比べ不人気のようで、中古価格も手を出しやすいのがまたそそります。



年末に手に入れてしまいました。ツアイスに比べてフジノンはどんな具合でしょうか。

# by elise-4550 | 2012-01-01 22:31 | カメラ | Trackback | Comments(6)

semスキン用のアイコン01オールドチャームのオーディオラックsemスキン用のアイコン02

  

2011年 12月 27日



縁あって、とても素敵なオーディオラックを手に入れたので、放置していたいくつかの構想が実現するかもしれません。

まずは、工程80%で二年ほど経っているサウザーのリニアトラッキングアームを使ったアナログプレーヤーシステムです。これを収納するのにぴったりなんです。



クラシカルなラックに機能美のリニアトラッキングアームとDDターンテーブルは意表をついていて、なんだか気に入っています。

後はCDプレーヤー、フォノイコライザー、DAC,とハイレベル用のプリを収納したいと思います。

# by elise-4550 | 2011-12-27 03:57 | オーディオ | Trackback | Comments(8)

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2011年 12月 14日

興味深い絵を見つけました。

http://www.nagysaudio.com/a1modules.html

初志(?)を忘れて、あこぎなハイエンド商法に走り、ついに一心同体のはずの日本の代理店からもさよならされてしまったゴールドムンドアンプの核心部分を担ってきたA-1,A-2モジュールの中身です。

初段はメタルキャンのデュアルFETでしょう、その後ははっきりしませんが、Trの差動増幅カレントミラー負荷ではないでしょうか。デュアルFETを二倍に数えても、いわゆる6石の構成です。

30年くらい前の典型的自作アンプは皆このような初段と二段目を備えていました。せいぜい二段目の負荷が、能動負荷か抵抗負荷かの違いでさんざん議論が交わされていたのは懐かしいことです。

自分的には何ということはない、音質的には見切った回路なので興味は持てませんが、ゴールドムンドはこの程度の回路で長年にわたりハイエンドオーディオ界に君臨し続けていたのだという事実には興味があります。

音を聴くのは耳ではなく脳だということですね。

自作オーディオを嗜むものとして、「予断を排して」試聴しているつもりですが、どうも、事はそのような単純なものではないようです。

まあ、メーカーと違い、お金や生活や地位や名誉がかかっているわけではない趣味の世界のことですから、それほど真剣に考える必要もありませんがね。

# by elise-4550 | 2011-12-14 01:59 | オーディオ | Trackback | Comments(0)

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2011年 11月 28日

現在DAC IC以前を固定して他の部分における音質変化を試す時、入手性、価格、性能を考慮してPCM1794を用いています。このDACは単電源で動作できるようにゼロ信号時でも電流出力が6.2mA程度あります。

これを単段でI/V変換する時は10mA強の初段電流が流れます。電流オフセットをキャンセルしてもp-p約8mAなので、接合型FETでこれを実現するためにはペアーの精度だけでなく絶対値の大きなIdssの選別が必要になります。

半導体がどんどん保守品種になり、特にPch接合型FETの入手は難しくなってきています。更に条件の合うペアーはコストを無視したアマチュアにとってもその確保が困難になってきました。まだ、自分用のストックは若干ありますが、今後のことを考えると、入手性の良い素子を使った音の良い回路が必要だと思っています。

この間、先輩方の発表された回路や、自分のつたないアイデアで多くのDACを作ってきたのはこの問題を解決したいという目的もありました。

オーディオ回路の難しいところは、音質を司るパラメータが不確実で、ひずみ率や周波数特性などは回路としての動作保証程度にしかならず、経験と手探りに頼らざるを得ないことです。それも、予断を排して定常性の無い聴覚を頼りにするわけですから、とても困難なことです。

すぐに自分がどこにいるか判らなくなり、ジャングルの中で堂々巡りが始まります。しっかりした拠って立つ基本姿勢が必要でしょう。

やはり自分は入出力の増幅動作起点を各段で一致させることが大切だという立場を維持してゆきたいと思っています。その増幅起点はやはりアースが望ましく、次に、その「アース純度」とでもいうべき実際の接続時における低インピーダンス、低ノイズ性を配線の工夫や素材の吟味などという対症療法でなく、根本的に解決するアイデアや回路で実現したく思います。

素材の制約が多くなってゆく中で、今回これで試してみようという回路がうかび、早速動作確認してみました。電気的には成功で、数々の特徴を持ち、ここまでは有望で期待が持てます。

問題は音がどうなるかです。近いうちに確かめるつもりです。



動作確認用の基板です。

# by elise-4550 | 2011-11-28 02:58 | オーディオ | Trackback | Comments(0)

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