自画自賛
2010年 03月 19日
元々、Tw 選びの時にH-100でも良かったのです。ただし、3wayシステムの性格はかなり異なってゆきます。エモーショナルなT-500に対してクールなH-100です。音楽が分析的になります、高域の伸びや広帯域感は変わらないのに不思議です。
今は横に更に感情的なサブ2wayシステムがあるので3wayをT-100にしても面白いと思いました。
2wayの方は主に球アンプでドライブします。今は4D32ppアンプを繋いでいますが、古い録音との相性はこちらの方が上です。
そして、新しくなった3wayの方ですが、「でない音はない」と豪語したくなる感想です。広帯域感は他の追随を許しません。このように書くと、帯域は広いが薄味の魂のこもらない音と誤解されそうですが、そんなシステムをメインに置くわけがありません。まあ、音の成果を自己申告しても信憑性は有りまんが。
バスレフは低域に気柱共鳴を利用しているため、どれも皆、特徴的な低域になるのですが、このマルチダクトだけはいわゆるバスレフの低音を感じません、非常に興味深い事です。柔らかく漂う低音が魅力です。
第一試聴室の正面2種のホーンシステムで取っ換え引っ換え再生してちょっとにんまりです。オーディオやっていてこんな日は少ないと思います。
明日はアナログ関係の再整備をします。