過大な課題-7
2010年 04月 13日
夜にエージングを兼ねて音出しです。
アンプはとりあえずそこにあったものを使って3chマルチアンプシステムを臨時に組みました。
おおまかに3chのバランスをとっていよいよ試聴です。
最初はちりちりして、くすんでもいます。最初はこんなもんです。
二時間後にはだんだん本領を発揮してきました。
今までに幾つかヨーロッパ系のユニットを用いてシステムを組んできましたが、それらと似ている部分と全く異なる部分が混ざっています。
クリアーで見通しの良い音質と音場は今までと同じ共通の特徴ですが、中高域にホーンドライバーを低歪みで綺麗にしたような独特の強い表現があります。今までのヨーロッパ系ユニットには全く無かった音質です、これがATCミッドの威力でしょうか・・・
ホーンスピーカー好きの人にも親しみやすい直接放射型スピーカーというか、ScanSpeakに少しJBLが混ざったという感じでしょうか
問題は低域でしょう、最もエージングの変化が大きい所なので更に鳴らし込んでゆきますが、このままでは若干改善の余地有りです。低域の途中から締まりが失われて、ぼやけて響きます。これは低域用アンプを変更すれば解消する事も多いので、スピーカーだけの問題ではないかもしれません。
昨日の問題は何だか当たりそうにないので、ヒントをだします。
私が、この回路初のプリ「MM-1」を最初に試聴し終わった時に思った内容の「頭文字」?です。