私が所長Kです、趣味を中心に展開できればと思います。


by elise-4550
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帰ってきたシステム

友人にお貸ししていたSPシステムが帰ってきました。
Scan Speak18W/8531G01とD2905 970000の2wayです。内容積は約20Lの密閉型です。

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最近製作した2.5wayシステムと近い構成なので聴き比べてみました。意外な事に、低域の違いは当然と思っているためか、音楽再生においてはあまり気になる感じはしませんでした。それより、Twの音質差が全体の印象を決定づけています。2.5wayの方はMorelのMDT33です。

同じような1インチソフトドームなのですが、Scan Speakの方は高いところに華があるというか、スパイスが利いているというか、多少強調感があります。Morelはその手の刺激を感じないでそのまますうっと伸びている感じがします。逆に言うと、Twの高いところがちゃんとでていない気もしてしまいます。

つまり、そういう違いです。これはTwの個性で、後は使い方、活かし方の問題と思います。どちらも非常にすぐれたTwで、今回の経験により、選択のスキルが向上すると思います。MorelはSUPREMOという最高級シリーズがあり、前にこれも使ってみたのですが、自分の経験では中高域に明るい強調感を感じます。そういった関係で今回のMDT33の方が好みです。MDT33も新型のET338にモデルチェンジしたようで、チャンスがあれば比較してみたいと思います。

ちなみに先日変更した2.5wayシステムTwの位相ですが、ブログ公開後すぐに元に戻しました。スネアやシンバルの音の芯がなくなり、背景に拡散する音質となり。これはダメでした。
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by elise-4550 | 2009-07-31 12:22 | オーディオ | Comments(1)
最近3組立て続けにSPシステムを製作しました。まるで長岡鉄男さんのようです。

いろいろ聴きながら手を加えています。先日完成の15インチ同軸システムは自作の半導体アンプで聴き続けていましたが、極端に振ろうと思い、45singleアンプ(2.5W)にしてみました。音は激変・・・
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悪いほうにです。高域の滑らかな質感は悪くありませんが、いかんせん低域が、へろへろです。腰砕けというヤツですか。クリップはしませんでしたが、ドラムやベースの音が繋がって、音の強弱がでません。バスレフの悪い面丸出しです。出力インピーダンスや瞬時供給電流の問題でしょうか。出力トランスの低域レスポンスや位相変位もあるでしょう。

まあ、45singleは別の使い方で真価を発揮するので、よしとしましょう。ダクト調節は自分的にはもっと密閉に振ったほうが好みですが、A-7型やビクターの15インチと同じような処理になるので、芸がないなと思って悩んでいます。今はまさに、典型的なバスレフチューニングです。一般にはこれなんだろうな・・・

Scan SpeakーMorelの2.5wayシステムはWoに対してTwの位相を逆にしてみました。ネットワークシュミレーションではこちらの方がフラットレスポンスだからです。ー6dB/octネットワークなので。正相接続のはずですがなぜかそうなります。ボイスコイル位置は揃えてあるのにです。

変更後クロス付近の変化ではなく、低域が盛大に出てきてびっくりです。これはもう少しいろいろ聴いてみてどうするかを決めるつもりです。もうすぐ、Scan Speak18W/8531のシングルウーハーシステムが帰ってくるはずなので、比較等が楽しみです。あちらはTwがD2905/970000なのでどう違いますでしょうか。

手の入れ場所が感じられないのはビクター15インチとJBL1インチスロートAltecホーンのコンビです。今は6082OTLアンプにて鳴らしています。ネットワークのクロスをもう少し下げてみようと思いましたが、昨今のSP用インダクターの値上がりがひどすぎて、気持ちが萎えてしまいます。

今はそれほど銅の値段は高くないはずですが、いったんあがった定価はなかなか下がりません。トリテックのコイル以外で良いものを探すか、昔やったように自分で巻きましょうかね。でも腰が重い一番の理由は別に音で気になるところがないためです。

これからしばらく自由になる時間が減少するので、問題の多いところから能率良く解決してゆかなければなりません。

更に他のシステムの変更も予定しています。ついにまた4wayか・・・
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by elise-4550 | 2009-07-29 01:04 | オーディオ | Comments(2)

同軸2wayユニットの美学

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先日、音を出し始めた15インチ同軸システムですが、高域、低域共に励磁型、つまり別に電源を用いて電磁石により発音します。この方式の利点は幾つもありますが、欠点は別電源、発熱、電気代という解決可能な副次的な事と思います。

それを、二次元的には点音源である同軸システムに収めた、ある意味でオーディオ好きの一つの夢を実現したユニットだけに、入手当初から自分としては最上級のシステムにしようと悪戦苦闘していました。実は、その気持ちこそが大苦戦の理由だったとは知らずに・・・

始めはMaxonic推奨箱に近い設定のバスレフです。推奨箱といっても幾つかあり、本家でも決定的な組み合わせがないまま、ご本人が事故で亡くなられ、そのままになってしまったわけです。それは使用するネットワークにも同じことが言えます。

十数年前、開発用の遺作を某所で聴きましたが、音の可能性は感じるものの、この手の同軸によくある中域の薄さや低域の固さがあり、中域はネットワークの問題ではないかと思われました。これだけのユニットですから、もっと心が満たされる音を鳴らして欲しいものです。

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指定箱より大きめに、300L強の内容積を与えて余裕のある低音を実現しようとしました。ダクトチューニングの考え方は現在の私とは異なっていましたが、一応伸びた深い低音が出るように努力しました。ところが、どうネットワークを工夫しても雄大な低音と澄んだ高音につり合う中低域が出てきません。

同時に使用していた大きな中音ホ−ンのシステムと比べてしまう所為もあり。これでは存在意義が薄れてしまいます。ということで、当時はとても大きなサブシステムという扱いでした。

ユニットの潜在能力を疑わず、諦めずに注文したのが現在3wayで使っているONKEN型マルチダクト箱です。このブログに度々登場するわが家のリファレンスは最初この同軸用として購入したのです。このユニットは並外れて重く、バッフル板への固定だけでは不安なので、内部で巨大なマグネット部を支える補強柱を上下左右に張り巡らせていただくことになりました。

現物合わせのためユニットを送ったり、裏には励磁電源端子も含めて4組もターミナルが並んだり、なかなかものものしい事になってしまいました。今でも内部補強と裏板にはその名残がそのまま残っています。

内容積が350Lでアルテック型ウーハーに合わせたマルチダクトですから、もちろん低域のレンジに文句はありません、今度は前回の反省より、問題の多いネットワークをやめマルチアンプとしました。

その音はというと、低域から高域までクリアーで、時折見せる「凄み」はドーム型等のシステムではあり得ない音質でした。CHディバイダー等の調整で音が落ち着いて、しばらくは満足していました。ところがある日思いついて、ウーハー部分だけを利用して、2インチスロートドライバーと大型ホーンで2wayにしてみたのです。もうがっくりでした、大型ホ−ンの中低域を聴いてしまうと同軸のホーンはTwにしか思えず、音の深みが違います。

その後、マルチダクト箱は本格的3wayシステムへ移行し、さらに本領を発揮し始めました。まあ、当たり前といえばそうなのですが。でもそれでは、15インチ同軸の存在理由は大型ホーンが置けない時の次善の代用品という事になってしまいます。「そうじゃないだろう」という事で、いったん外されたこの同軸は今回の出番まで秘蔵される事になりました。

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ある時、今までに音が良かった15インチ同軸の経験はAltec 605Aと605Bの時だったと気付きました。その時は中低域に不満はなく、充実した中音でボーカル物等は他を寄せ付けなかったのです。古い録音にも適性が高く、一つのまとまったオーディオ世界を形成しました。

最初のヒントはこれです。それまで使っていた604 B,C,Dなどと比べて、磁石の弱い「家庭用」というふれこみだった605なので、それを手に入れた時、余り気張らずに至近距離ボ−カル用位の気持ちで160L程度の箱にダンプドバスレフにてシステムをまとめたのです。低域を欲張らず、高域もAltecの1インチスロートドライバー806A程度のものですから、超高域までの伸びは最初から期待せず、いわゆるかまぼこ型を意識して、またその通りの仕上がりでした。ただ、至近距離には向かずある程度離れて聴く必要がありました。

おわかりかと思いますが、これまでの同軸励磁型システムは帯域を欲張りすぎていたのです。どうあがいても2wayシステムです、高域ドライバーは1インチスロートです、いくら同軸にしては大きなホーンが付いていても限度があります。励磁型の特徴で澄んでよく伸びた高音とは言え、それは聴感上のことで、リボンTwではありません。それに対して、ウーハーは押しも押されもせぬ最強レベルの15インチです。低域はその気になればかなり伸びます、実際大きな容積をあたえそうしてきました。

その結果として、中低域が引っ込んで薄く聞こえていたのです。今回の同軸システム一つ目のポイントは帯域を欲張らず、といっても狭帯域ではなくちょうどよく詰まったレンジ感を持たせる事でした。

ベテランの方には常識かもしれない15インチ同軸使用時の勘所をやっと理解しました。まだ、ポイントは残っていますがいずれまた書きます。
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by elise-4550 | 2009-07-27 02:52 | オーディオ | Comments(4)

積年の課題

結論から言うと、苦労は報われたと思います。
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外装は傷も風格のうちということで、お風呂用洗剤で汚れを徹底的に落としました。
経年の相当な汚れでしたが、表面のウォールナット風つき板がぴかぴかになりました。
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フロントに続き、リアーも補強材として部分的に残す以外はジグソーで切り抜きました。
その後、各面に補強を入れます。

フロントバッフルは箱の前面より10cm以上奥まっているので、デザインの向上と容量の増加を狙い、角材で枠を作り、4cmほど前進させました。新調した前後の板と合わせ、これで、奥行き方向に計8cmほど大きくなりました。155L程度は確保できそうです。

角材でユニットのマグネット部分を内部で支えるようにするのが大変でした。寸法の修正でやすりがけをしすぎて、今も右ひじに痛みとしびれを感じます。

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ユニットは幻のMAXONIC励磁型同軸2wayです。十数年前に入手して、ことあるごとにセットを組みましたが、余り、うまく鳴ってはいませんでした。

ここ数年は、箱に入れたまま秘蔵していましたが忘れていたわけではありません。幾つかの音質改善策が思いついていたので、それを実行に移すべく、チャンスを狙っていました。今回、このバッフルがスラントした手ごろな箱を格安で手に入れ、それが実現したわけです。

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上に乗っているシルバーのケースは自作の励磁電源で、横の木の板は今回製作したネットワークです。

先ほど完成し試聴時間が余りとれていないので、詳しいことはいずれ後で書くことにしますが、冒頭に書いたように今回はかなり成功でしょう。

なるほど・・・
オーディオのノウハウを一つ理解できた気持ちです。朝になって、勘違いだったりしないでしょうね。
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by elise-4550 | 2009-07-25 03:19 | オーディオ | Comments(4)
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一昨日到着した荷物です。

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そういえば「エンクロージャー」というエンクロージャーの会社が昔ありましたね。
今どうなっているのでしょうか?

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メクラ板をとっても付けてもカッコ悪いです。

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裏も同様ですね。

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一気にこうしてしまいました。フロントとリアーは新調して、補強を入れます。

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今は夜なべ仕事でネットワークを試作しています。材料は有り合わせです。
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by elise-4550 | 2009-07-23 01:51 | オーディオ | Comments(2)
こっこれは

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なんだ

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きたない

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無駄に大きい

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変な共振拾いそう

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思ったより内容積がずいぶん小さい
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by elise-4550 | 2009-07-22 00:11 | オーディオ | Comments(4)
このところ、一日のうちどこかで何回か雨が降ります。その合間を縫って、木工にいそしみました。

「塗装まで終わればエアコンの効いた室内で作業ができる」と思い、雲の変化をにらみながら急いで仕上げたのがまずかったようで、外装を何ヶ所かやらかしてしまいました。でも写真には写らないようにしますから。

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いつも通り、フロントの角はトリマーとカンナでラウンドさせます。デザイン上の好みです。


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ペーパーがけの後、塗装に移ります。塗装といってもオスモのウッドワックスです。塗った後、乾く前にから拭きします。今回は、あまりうまくできませんでした。下地作りを急いだせいです。

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半日乾燥後、室内でユニットを取り付けます。いつものことですが、TWを裏から取り付けるのはテクニックが必要です。すべて手探りの上、関節をあらぬ方向に曲げたり、上腕に非常な緊張を持続させたりです。今も腕の筋肉が痛みます。

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まずは上の部分だけ、2wayで鳴らしました。ひどい音ですが慌てませんよ、これと似た構成のシステムはいくつも作っていますから、ネットワークもエージング後に具合が良い定数にしてあります。音楽をがんがん鳴らすとアラ不思議、良い感じに落ち着いてきます。この間4時間ぐらいでしょうか。だてに失敗作を量産していたわけではないのですね。まだまだ音は変化してしまいますが、次の段階に進んでも判断ができる程度に安定してきました。

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問題は未知の領域、最低域ユニットの接続です。初めはインピーダンス補正なしでインダクターを3.3mHから始め、中域と低域を中心にバランス点を探ります。6.8mH,10mHと音のかぶせを小さくしてゆきますが、中低域に強調感の癖がある音です。これが好みの方もいる感じの音ですが、自分的にはいまいちです。

ついに手持ちの最大インダクタンス18mHの出番です。これでも何か猥雑な音が付属して聞こえます。ウーハーの高域が切れずに悪さをしているようです。そこで、最低域ユニットにだけ、並列にインピ−ダンス補正を加えました。これで何とか現在は納得しています。やはり、低域端まで伸ばすにはダクトを利用しないと難しいかも。尤も、普通はこれで十分な帯域を確保しています。

いろいろな音楽で約半日鳴らしました。音の感想は、熱くこってりしたしたジャズは似合いません。ただし、ライブ録音はやたらと客席の雰囲気が出ます。60年代のマイルスにはぴったりです。全ての音楽が、高層ビルの建ち並ぶ都会の風景を伴って流れてくる印象です。ちょっと前の「アーバン」な感じかな・・・

理系のくせに不確定な感覚で表現してすみません。これからゆっくり各所に手を加えてゆきます。かなり、良くなる可能性はあると思います。

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by elise-4550 | 2009-07-21 00:41 | オーディオ | Comments(8)
天候がすぐれない日が多く、エンクロージャーの製作が遅れています。

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内部補強の様子

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吸音材、ネットワーク配線後に側板を接着します。

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いわゆる2.5wayの予定です。TWとのクロスオ−バーは約2kHzで、TWは-6dbの減衰です。
減衰カーブは-6dB/octを使います。ただし、インピーダンス補正は行わず、ミッドウーハーのボイスコイルインダクタンスを織り込んだ定数としています。この辺はいつも通りで、試作や実験を繰り返しているため、見当はついています。

問題はサブウーハー部分で、ここも、コイル1個で何とかしたいのですが、その値の見当がつかず、とりあえず、そのまま端子を出して、ネットワークは外付けで実験してゆきます。最悪の場合、簡単なマルチアンプも想定しています。

二枚目の写真サブウーハーエンクロージャー後部に板がついているのは、「隠しダクト」です。初めは密閉で試してみて、具合が悪ければ、底板外側から30mmドリルで穴開けにより、反共振周波数が約28Hzのバスレフダクトになるはずです。

明日が雨でなければ、一気に外装の処理と塗装まで行けるんですが、降水確率が50%を超えているので、おそらく、このまましばらく作業が止まると思われます。その間に「例のもの」が届きそうです、工作室代わりの第二試聴室(ガレージともいう)がパンクしそうで心配しています。
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by elise-4550 | 2009-07-19 00:30 | オーディオ | Comments(2)

薔薇の返り咲き

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by elise-4550 | 2009-07-18 22:47 | その他 | Comments(0)
フロントとリアーの穴開けが終わりました。今回は新しいパワーのあるドリルが故障なのでちょっと苦戦しました。大きいほうはトリマーで開けました。

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エッジ等をトリマーで面取しました。

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吸音材を探しにホームセンターへ、今回は三種類見つくろってきました。これは定番ニードルフェルト(450円/1m)で2m購入しました。

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グラスウールです。一枚260円で二枚購入。

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熱帯魚濾過漕用のウール(248円/袋)です。6袋購入しました。

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組立開始です。ハタガネと接着剤を主に使います。

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もう深夜ですが、接着剤が乾いた頃なので、また作業に行きます、それでは・・・
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by elise-4550 | 2009-07-17 00:16 | オーディオ | Comments(4)