私が所長Kです、趣味を中心に展開できればと思います。


by elise-4550
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<   2010年 03月 ( 17 )   > この月の画像一覧

一台のアンプでいろいろな球を使うマルチコンパチブルアンプを持っています。

当研究所ではそれぞれの球に専用のアンプがあり、今ではもうあまり利用しないので、ヤフーオークションに出品する事にしました。

http://page6.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/f85737518

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追加の写真です。使えるスペースに制約がある場合、このアンプはオーディオの世界を広げてくれます。

音質的に出来る成果はだいたい取り入れているので、シングルアンプとして、かなりいいところまで来ていると思います。

逆に、直熱三極管中心の方はこれだけでパワーアンプは間に合ってしまいますので、物足りない気持ちになるかもしれませんね。

そこは、それ、他のところにもたくさん困惑と混沌が待っている趣味なので、ちっとも退屈しませんが・・・
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by elise-4550 | 2010-03-31 18:10 | オーディオ | Comments(6)

アースの純度

最近、二件程,マルチアンプシステムのパワーアンプをいろいろ取り換えてやっと気付きました。

私が製作するTrアンプは、単体では各段入力と出力の起点をアース基準で揃えるとともに、そのアースはトランスの中点や整流回路の±端などのリップルやダイオードスイッチングパルスなどがのった「汚い」部分とは一切切り離したところにつくることにして、音質向上を果たしています。

その方法と効果に関しては当ブログで度々述べているので重複は避けますが、増幅系全体にこのポリシーを貫徹させる事により、更にもう一段上の効果を発揮するのです。控えめに言ってもです。

これはデジタル入力系をトランスで分離した時かそれ以上の効果に聴こえます。もちろんトランスの持つ癖などとは無縁に、付帯音がなくなり音の粒子がくっきりします。音場が開けて見通しがよくなります。箱鳴りかどこかの共振音と思っていた音が、消え失せます。この効果は訓練や慣れなしで誰にでも判るレベルでした。

マルチアンプで個々のパワーアンプを取り換えた音質変化に加えて、全て対策ずみアンプに交換した時、このボーナスポイントが加算される事に気付いたのです。

もちろんマルチアンプでなければプリとパワーが一台ですので、その二台のうち、後に交換した方にその音質向上が付いてきます、そちら(プリかパワー)のアンプの評価が非常に良好なものになるわけです。

いろいろなシステムでいろいろなアンプ交換の時、劇的に良くなったり悪くなったりした経験があります。このうちいくつかはこの現象であったと、今では心当たりがあります。

つまり、逆に言うと、再生系に一台でもこの手の考慮に足りないアンプが入り込むと、そこからアースに起因する音質劣化が侵入し、他での努力を無とは言わないまでも台なしにしてしまうのです。

これはもちろん、施行業者に大地アースをしっかりとってもらえばよいなどという事とは無関係どころか、大地アースが音質劣化の侵入経路となる可能性を意味します。

てなわけで、それに気付いたシステムの持ち主は当方の製作するアンプでシステム全体を統一したいという事になります。

自分のところは後回しで他所様のアンプ製作に明け暮れる毎日です。とても光栄な事で、アンプ作りは愉しいですが、余りこの現象を知り合いに広めて実感して欲しくないのは確かであります。

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これから製作する 6ch 分のパワーアンプです。
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by elise-4550 | 2010-03-27 22:51 | オーディオ | Comments(0)

鋭意製作中・・2

自分のオーディオはお預け状態で、新型プリの量産(といっても数台)にかかりっきりです。

現在のところ、お貸しした際の返却率0%なので、こんな状況になっています。

昨日も生産計画の変更をしなければなりませんでした。

手慣れているとはいえ、足りないパーツがぼつぼつ出てきてその度に買いに行ったり、もっと計画的に作業しなければダメですね。

でも、一方で多くのオーディオに興味がある方に聴いていただいて、評価をいただきたい気持ちはあるので、珍しくちょっとがんばっています。

友人に言わせると、「オーディオをやっていて一生に何回かしかないブレイクスルー」だそうで、「これで最後かもしれない」などと冷たい宣告も受けています。

もうちょっと作業すれば、余剰のプリが生じるので、このブログをみていただいているまだお会いした事のない方にも貸し出して試聴していただき、評価や御意見がいただけるようになると思います。

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生産性と、お試し性を重視して、入力は二系統、出力は一系統で、なるべくコンパクトに作っていますが、余裕ができたら別のケースで入出力や他機能の要求もお受けしようと思っています。
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by elise-4550 | 2010-03-25 03:24 | オーディオ | Comments(4)

鋭意製作中

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新型プリのお試しアンプが好評で、増加製作を余儀なくされています。

寝る間を惜しんで、三組分の増幅回路基板を完成させました。

そのうち二組はほぼ行き先が決まっています。

昨日、当研究所に来客があり、全体の八割位を駆け足で聴いていただきました。

オーディオのワンダーランドを標榜する当方としましては、もっとゆっくり、できれば泊まりがけで堪能していただきたいところです。

これからもよろしくお願いいたします。
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by elise-4550 | 2010-03-22 04:41 | オーディオ | Comments(6)

自画自賛

Tw をとばした精神的ダメージをいつまでも引きずっているわけにはゆかないので、T-500の代わりにH-100に変更しました。

元々、Tw 選びの時にH-100でも良かったのです。ただし、3wayシステムの性格はかなり異なってゆきます。エモーショナルなT-500に対してクールなH-100です。音楽が分析的になります、高域の伸びや広帯域感は変わらないのに不思議です。

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今は横に更に感情的なサブ2wayシステムがあるので3wayをT-100にしても面白いと思いました。

2wayの方は主に球アンプでドライブします。今は4D32ppアンプを繋いでいますが、古い録音との相性はこちらの方が上です。

そして、新しくなった3wayの方ですが、「でない音はない」と豪語したくなる感想です。広帯域感は他の追随を許しません。このように書くと、帯域は広いが薄味の魂のこもらない音と誤解されそうですが、そんなシステムをメインに置くわけがありません。まあ、音の成果を自己申告しても信憑性は有りまんが。

バスレフは低域に気柱共鳴を利用しているため、どれも皆、特徴的な低域になるのですが、このマルチダクトだけはいわゆるバスレフの低音を感じません、非常に興味深い事です。柔らかく漂う低音が魅力です。

第一試聴室の正面2種のホーンシステムで取っ換え引っ換え再生してちょっとにんまりです。オーディオやっていてこんな日は少ないと思います。

明日はアナログ関係の再整備をします。

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by elise-4550 | 2010-03-19 04:04 | オーディオ | Comments(2)

トキとラオウ

昨日(3/17)友人宅にお邪魔して、自慢の4wayシステムの調整に立ち会いました。

低域はJBL4550タイプに15インチAltec416をもちろんダブルで使っています。中低域はJBL2440をかなり低いカットオフの木製ホーンに組み合わせ、中高域はJBL2420とJBLの音響レンズ付きショートカットホーンを使っています。高域は定番のJBL2405です。

その選定に私が口を挟む気はありませんが、低域のユニットとエンクロージャー、中低域のホーンは当研究所の第二試聴室と同一なので、自分にも参考になります。

プリアンプから並列に4台のパワーアンプに繋ぎ、アンプ〜スピーカー間にそれぞれの帯域用ネットワークを挟む変則マルチアンプシステムでした。

まず、当ブログの3/12に載せている私が作った4wayディバイダとネットワークを交換しました。

あれは自分のために作ったのだろうと思われるかもしれませんが、その通りです。下手にブログに載せたせいで「二時間仕事」だろうという事で簡単に考えられてしまいました。

以前の音質をよく知りませんが、ディバイダを用いた正式なマルチアンプにしたため、音質向上したようです。

次は低域アンプの選定です。中低域以上は去年私が製作したOTLアンプを継続するとの事です。OTL独特の不安定さはあまりなく、真空管特有のソケット接触不良以外は問題がありません。ここでは毎日、半日以上通電し続ける環境なので、普通の家庭の数年分に相当すると思います。

さて、当方で持ち込んだ低音用アンプは当ブログ1/17日に載せたアンプ(A)と、去年の10月初旬に製作したバランス出力のアンプ(B)です。

そのうちどちらがいいのか繋いでみなければ判りません。まず、Aです。中域以上との繋がりは抜群で、大げさに言うと一つのユニットの様です。音の分離がよく、弾んで柔らかい音は柔らかく、強い時は強く出てきて、全体のグルーブ感があります。

とにかく演奏者たちの気迫やノリが伝わってきます。これで決まりだなという感じでした。

折角持ってきたので試してみようという事で、Bを繋ぎました。

いきなり地味な感じがします。一つ前との比較なので、かなり強調されて感じます。音の情報などは十分細かく伝わりますが、ウーハーと上の帯域の繋がりがAほどではありません。

これはAの勝ちかなと思いながらしばらく聴いていると、「おっ」という感じになってきました。低域のレンジ感が違うのです。Bの方がずいぶん下の方まで延びて感じます。そのような低域が記録されているソースに限定されますが、いわゆる超低域(50Hz以下)の音がずいぶん出てきます。音というより、風圧や風に近い感じです。

もちろんこの特徴は普通のスピーカーではあまり発揮されません。50Hz以下に十分に応答できる市販システムは多くはありません。今回の恐竜のようなシステムならではの醍醐味でしょう。

更に耳が慣れてくるとAほど派手ではないにせよ誠実な感じで、全体としてこれも悪くない気になります。Aがあまりに見事に上との繋がりがシームレスなのです。

AとBを何度繋ぎ変えても同じ結果でした。さて困りました。どっちにするかです。

ウーハーが自由に動いて、その持っている音質で伸び伸びとなりまくる感じのAと、ウーハーコーンをぐっと掴んで電気信号通りに強制的に動かす感じのBです。

楽器を演奏する人や音楽性を重視する人はAを選ぶでしょう。ところが我々はオーディオマニアです。記録されている超低音が聴けないのは我慢できません。たとえ低音が少し浮いた感じになってもBをとりたくなります、そのための巨大システムですから。

喩えるならば、「北斗の拳」でのトキとラオウの戦いです。実に愉しく難しい判断です。

結局、音楽を愛するオーディオマニアである持ち主は両方使う事になりました。

彼はこれでかなり満足しているので、当分当研究所の製作物を漁る事はないと思います。よね・・・
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by elise-4550 | 2010-03-18 23:56 | オーディオ | Comments(0)

CEP120/220 single

最近のアンプ製作ラッシュにより置き場所の問題からいくつかのアンプをオークションに出品する事にしました。

http://page11.auctions.yahoo.co.jp/jp/auction/n86877592

後から後悔するかもしれませんが、まあ、また作ればいいんです。

今回も出品前に点検、整備、再測定を行いましたが、実質かなりの改造になりました。

①初段と二段目電源のデカップリング見直し

②アース配線、引き回しの変更

③CRパーツの音質的見直し変更

④NFBの試聴による見直し、位相補正の変更

などを行いました。出力管は劣化は見られませんでしたが、新しい持ち主のため未使用品に交換しました。

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そのせいでハンダ付け跡は若干汚くなりました。

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この点検整備により、前回の8005シングルの時は音質が激しく変わって驚きましたが、今回は以前の音質の延長線上にリファインした感じです。

ご存知の方はよく判ると思いますが、出力管をトランスでドライブしたアンプの持つ独特の世界です。好きな人はこれでなければ満足できないでしょう。

それに加えて送信管を高電圧でオーディオ用に用いた時の特徴で、生音を彷彿するある種の凄みがあります。嫌な音を出さずに凄みがあるのはこの形式の特徴でしょう。

これは、低域がどうの高域がどうのという事ではなく、楽器から音が出た瞬間の空気感です。音の立ち上がりとも違うのですが、体験していただくしか分かりにくいかもしれません。

近々、同じフィラメントで同じ外形のプレート損失100W級真空管、845,211,203,838,805等のμ違いを同じアンプで聴き比べる一人イベントをしようと思っています。(以前もやった事があります)

以前の結果では世間一般ではあまりオーディオアンプに使われる事のない203,838あたりが自分の好みに適合していたように思います。自分の耳が変わり者なのかもしれません。

今回、いくつか球アンプをオークションに出品して感じたのは、落札していただいた方とのご縁です。どの方も良い人ばかりで、私などの作ったアンプを大事にしていただけそうです。

維持修理も含めて、オーディオ仲間としてこれからもおつきあいをお願いしたく思います。
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by elise-4550 | 2010-03-16 20:18 | オーディオ | Comments(0)

屋根をとって

春の陽気のおかげで屋根を外して走りました。

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といってもたった五分で着いてしまう展望台まで。

関西の人ならば一度くらいは行った事がある有名なパーキングです。

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そこからの眺め、これが奥池です。釣り禁止です。ロッドを持って歩いていると通報されます。

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これが奥池貯水池です。ここも釣り禁止です。大きな鯉が悠々と泳いでいます。石亀とカワムツもいます。

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阪神競馬場です。時々お邪魔しては小遣いを失います。

ベンチに座って日向ぼっこしている間にポルシェカレラ(赤)、アルピーヌ(多分)V6ターボ(パールホワイト)、フェラーリ430(赤)、フェラーリF-50(赤)が断続的に登場して楽しませてくれました。

失礼にあたるので、写真は撮りませんでした。

仕事の時間が近づき、パーキングをでる時にセキュリティを入れてしまい、警報が鳴り響き注目を集めてしまいました、我ながらカッコ悪いと思います。

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by elise-4550 | 2010-03-14 21:14 | | Comments(11)
約一年前,真空管OTLを連続で4ペアー作っていました。

始めの3ペアーは共通の電源で、その電源は高さ4インチの大きなケースに出力段だけで300VAのトランスを二台装備して、前段用とヒーター電源はまた別に用意しています。平滑用のケミコンも十分な量を確保しました。

その後の経過は去年の5/30のブログに書きました。そのブログでは「この形式のアンプが、当研究所で数的に満たされるまで作り続けられるような気がする今日この頃です。」と述べています。

それからずいぶん経ちますが、以降一台も作っていません。

理由は簡単で、最後に作った4ペアー目の音質があまり芳しくなかったからです。悪い音ではないのですが、それまでに作った3ペアーに対してもたついた音で何だかすっきりしないのです。

「あれっ、こんなんだったかな」という感じで戸惑ってしまいました。前に作った3ペアーはもう当研究所になく、友人に強奪されていたので比べようがありません。

回路やパーツは同じなので、音質的に再現性のないアンプなのか、自分の記憶があいまいなのか、どちらにせよ何だか気が抜けて、OTLの製作は座礁してしまったのです。

自分のオーディオは、SPや半導体アンプの新しい展開に向いていきました。

そして今月も10日がやってきてMJ4月号の発売日です。ここ何年もこの雑誌にはあまり感心させられた事はなく、正直いって、何十年も続く習慣で購入を続けている感じですが、極くまれに私をインスパイアーしてくれます。

「DCアンプ」の巨匠がトランスレスOTLの自作記事を載せていました。それを読んでいて先の問題解決のヒントになるかもしれないことに気付きました。

電源です。最後に作ったOTLは電源トランス内蔵で、出力段とヒーター用に120VAのトランスを二個装備しています。先の3ペアーで計600VA用意したのとあまり違わないという計算でした。

気付いたのは、6ch分の大きな電源の方が、それに比例していたとしても2ch分の小さな電源よりも音質的に良い結果を生んだのではないかという事です。

この仮説が正しければ、真空管式OTLは半導体アンプ以上に出力段電源のレギュレーションに敏感であることになります。半導体アンプ以上に大きな余裕を持たせなければいけないという事です。

トランスレスOTLアンプはそういった意味では究極的かもしれません。あとは使用場所の電力事情の勝負になるのかな。柱上トランスとの距離とか・・・

半導体アンプでは初段、二段目、出力段と小さくても電源トランスの数を増やしてゆくと音質向上がみられ、その理論的説明もついていただけに、今回の仮説が正しければまた違ったルールが登場してしまいますね。困った、困った・・・
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by elise-4550 | 2010-03-13 02:35 | オーディオ | Comments(0)

4wayへのアプローチ

春が近づき暖かくなるだろうとの見込みで第二試聴室の巨大システムを再構築する準備をはじめます。

なぜ暖かくなるのを待っているかといえば、そこはまるで外と同じくらい寒いからです。

世間では一般にガレージと呼ばれているためで仕方ありません。

目標では4wayか5wayに挑戦してみるつもりです。とりあえず周波数を分割しなければなりません。

ネットワークやchディバイダでよく用いられる2次から4次のフィルターは今は細かく論じるのは避けますが、利点より欠点ばかりが目立つと考えています。

つまり、狙い目は-6dB/octか、デジタル式のディバイダで見受けられる-48dB/octや-96dB/octと考えています。

まずは手軽な-6dB/octから始めてみます。これで満足できればそれに越した事はありません。

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二時間仕事でさっさと作ってしまいました。全てのパーツはパネル上に付いています。この手軽さコンパクトさがこの方式の長所です。

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使い方はこの向きで両手を使って同時に左右のレベル調整をします。そのためにVRの回転方向を対称にしてあります。この使い方、うまくゆくでしょうか・・・

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内部はこの通り、シャーシ内の空気が占める体積百分率はゴールドムンドのパワーアンプさえも凌ぎます。
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by elise-4550 | 2010-03-12 00:10 | オーディオ | Comments(2)