私が所長Kです、趣味を中心に展開できればと思います。


by elise-4550

<   2010年 04月 ( 17 )   > この月の画像一覧

鋭意製作中・・3

f0201222_411248.jpg


基板の動作確認をバラックで行い現在ケース加工中です。

電源用基板がわずか大きく、アルミアングルの加工を強いられました。

今回はRIAAをNFBでイコライズします。回路の特徴から、NFB素子や後段の入力インピーダンスで開回路のゲインが変わり、RIAA偏差も変化してしまいます。

つまり、計算で定数を出しても目安にしかならず、カットアンドトライかコンピュータソフトを用いたシュミレーションが必要です。

シュミレーションしても更に測定による変更が必要と思われるため、勘と経験で偏差を±0.3dBまで追い込んでゆきました。

そのため、CR型イコライザーの前作より、バッファー段を二段省略できます。これは電源トランスを左右で計4個減らせる事も意味し、小型化と省エネになりました。
[PR]
by elise-4550 | 2010-04-30 04:11 | オーディオ | Comments(4)

武士の本懐

最近はオーディオプロジェクト上のアンプ製作や、他の方への注文製作が続き、自分で何を作ろうかと考える余裕がありませんでした。

私は、本来パワーアンプよりもプリアンプ、それもフォノイコライザーの製作を好んでいるところがあります。

最近の結果を踏まえて、数カ月前に一台製作し、その存在感を主張しない音質に驚きました。EQアンプで音が決まってしまう事ばかり経験してきたのでびっくりです。

ただ、新型回路第一作めのフォノイコだったので、ちょっと大げさにつくり過ぎた感もあります。電源トランスだけで8台内蔵しているのは、発熱も含めてとてもスマートな設計とは言えません。

そこで、いろいろアイデアをためて、下準備もしてきました。バラック実験も成功し、いよいよ本格的製作にかかります。

なぜか。フォノイコライザーを製作中は心が引き締まります。呪文を唱えて滝にでも打たれてからハンダ付けを始めたい気分です。

f0201222_5224087.jpg

[PR]
by elise-4550 | 2010-04-27 05:23 | オーディオ | Comments(4)

MM-5

先日書き込みましたバランス出力用アダプターが完成しました。

早い話が、アンバランス出力とバランス出力を両方持つハイレベル用プリアンプです。

トランスを通さない状態で最大約5倍(14dB)のゲインです、トランス出力は片方あたりその半分になります。入力インピーダンスは約97kΩでパッシブ型chディバイダの10kΩ出力に対してまあ、十分大きいと考えられます。

フルレンジかネットワーク式のSPとパワーアンプがあれば、接続の違いによる音の差、トランス出力によるコモンモードノイズの排除、トランスの癖の影響等が実験試聴できます。

マルチアンプの低域だけに繋いでも、バランス入力によるその低域拡大効果や音質の検討は可能です。

f0201222_4304336.jpg


f0201222_431810.jpg


f0201222_4314254.jpg

[PR]
by elise-4550 | 2010-04-25 04:34 | オーディオ | Comments(5)
オーディオを趣味としていて、音質的に大きな変化があった時、それを良い方に解釈してしまう事が多いのは私の性格であり、一般的ではないのでしょうか。

そんな時、他の雑用などでしばらくオーディオをいじる時間が少なくなり、時間を置いて冷静になれるのは良い事です。

先日のATC3wayシステムは自分では上出来でした。そのため、今ここにある幾つかのシステムが色あせてしまうほどです。

ただ、落ち着いて考えると。そのシステムを支えるVIFAの低域ウーハーはちょっと普段の能力以上の力を発揮しているような気がします。

あのATCの中域に負けない強さを持っているだけでなく、幾つかの15インチウーハーを備えたシステムと比べても低域の伸びとダイナミックレンジに聴き劣りがないのです。

もちろん音質が同じという事ではありませんが。

これは何か他の要素がからんでいる気がします。また、その原因ならすぐに思い当たります。

マルチアンプ低域のバランスアンプ駆動と、そのアンプに対する入力トランスによるバランス入力です。

私の製作するバランス出力アンプは入力がアンバランスでも測定不能なほど正相と逆相出力の偏差はありません。ただ、これはあくまでも測定上です。音質については過去にバランス入力を行った時に、一気に優れたものとなった記憶があります。

では今はなぜそのようにして使っていないかというと、マルチアンプ駆動のため、周波数分割のディバイダまでバランス構成にするのはあまりスマートではないと思っているからです。

以前はネットワーク式のSPでフォノイコライザーの入力から全段バランス増幅して聴いてみたのです。

そして今回は、最近の実験結果を踏まえました。つまり、入力トランスによるアースの分断で音質向上が大きい事を受け、その二次巻き線を利用して、低域だけバランス出力のディバイダを製作したのです。

もしこの事が正しければ、他の偶数ウーハーシステムにも応用できるはずです。そこで現在、バランス出力用のいわゆる「BTLアダプター」を製作しています。

今あるディバイダの低域出力に接続するだけで、パワーアンプのバランス入力が可能になります。また、他にも使い道があります。単なるプリアンプとか・・・



f0201222_420917.jpg

[PR]
by elise-4550 | 2010-04-24 04:24 | オーディオ | Comments(2)

YL シンフォニア

現在オークションに出品中です。興味をもたれた方は、ぜひご覧ください。

f0201222_317118.jpg
f0201222_3173343.jpg
f0201222_3181573.jpg
f0201222_3185051.jpg
f0201222_3191759.jpg
f0201222_3194338.jpg
f0201222_3201486.jpg
f0201222_3204420.jpg

[PR]
by elise-4550 | 2010-04-21 03:21 | オーディオ | Comments(6)

こまった こまった-2

先日3月に行った健康診断の結果が来ました。

血液からいろいろ解るんですね。

その結果、脂質の項のコレステロール値と中性脂肪値が・・・・・BAD

なんと判定がH(治療が必要です)でした。とほほ・・・

日ごろの食生活と運動不足のたたりでしょうか。

去年までは問題なかったのに・・・・・・

医者に行って「入院が必要」などといわれたら困ります。

どうせ長生きできそうにないので、このまま動脈硬化させますか。

せめて、4550の四発システムを納得できるところまで追い込んであの世に逝きたいものです。

こまったこまった
[PR]
by elise-4550 | 2010-04-17 21:12 | その他 | Comments(9)

こまった こまった

かつて桝谷英哉という方がおられました。クリスキットを運営されていた方です。

そのクリスキットは割合良心的な価格でなんとマルチセルラーホーンのキットまでラインナップされていて、実に面白いと思っていました。アンプも「当時としては」良い方だと思います。今でも多くのファンが居られる事がそれを証明しているでしょう。

かれは密閉型SPが好きなので、そんなところも私は好感を持ってしまいます。

ただ、ご本人が、なんというか、多様な価値観世界観を認めないタイプの方で、雑誌や書籍等のメディアで自分の意に沿わない多くのオーディオ好きをからかったり怒ったりしてばかりいました。たいがいのオーディオ好きはうんざりしていたと思います。

時は移り、インターネット等で個人が自分のメディアチャンネルをもてるようになり、あちこちに「小桝谷」が出現します。

そしてまた、他人様のオーディオ攻撃です、まあ、「自分は最高だ、まねしろ」と言うことなんでしょうが、ご存知の通り、世の中はそう単純ではありません。「自分はUFOをみた、宇宙人は地球に来ている」とか「自分は神の声を聴いた、それを皆さんに伝える」などという発言と同じ構造となります。「経験したから真実だ」という論理に基づいているわけですね。

これがある意味正しくて、かつ間違っているという事は厳密には哲学の認識論や大脳生理学の議論になりますので面倒なだけでなく、私がえらそうに言える事ではありません。

つまり、音は空気の振動ではなく、それが聴覚器官を通して脳の神経細胞の電気的信号となって初めて我々は音を認識するわけです。脳の神経細胞の音認識メカニズムはまだ完全には解っていないと思いますが、そこだけではなく、その人のそれまでの音経験や生まれ持った部分、あるいは先入観やイデオロギーを形成する脳の別のところの影響で、個々人が音に対して異なったファンクションを持っていて当然です。

好きなタイプの女性だって(男性だって)人によりさまざまな好みがあるでしょ、他の国にゆくと到底信じられない人が「ミス××」になっていたりしますよね。

オーディオは一人でやっていると限りなく暗い遊びなので、仲間をつくり「これはいい」とか「これはゴミだ」とかやる事は愉しい事です。そして、その仲間内では共通の音に対する認識や価値観が生まれたりもします。それはそれで面白いと思っています。

だだ、この集団とは発生の異なるグループでは全く異なる音質や価値観が存在する事を理解し、お互い人間なので、尊重しなければなりません。いかに、個人の小さなメディアであってもこれは守らねばならないでしょう。

更に自分が気分悪いのは、まだこの世界の見当がついていない初心者の方を巻き込む事と、営利を目的として他のオーディオをけなす事です。昔から延々と続くこの低次元なお話しには、こまった、こまった。
[PR]
by elise-4550 | 2010-04-16 04:18 | オーディオ | Comments(10)

過大な課題-8

一昨日完成したATCミッドを中心とした3wayシステムは昨日のブログでは低域に問題があるような事を書きました。

ある帯域以下の音程と音像がぼやけてしまうのです。

f0201222_242682.jpg


その欠点は全くのぬれぎぬである事に気付きました。

インピーダンス4ΩのWウーハーを直列に繋いで、8Ωとしていました。これに自作のバランス出力パワーアンプに繋いでいたのですが、繋いだ中点は浮いたままでした。これではお互いの内部抵抗がアンプの出力インピーダンスと直列に入ってしまいます。DF(ダンピングファクター)1以下の状態で繋いでいたようなものです。

近代型ウーハーはDFの大きいアンプを前提としてその電磁制動を期待しながらエッジやダンパーが設計されていますから、それが1以下では低域がどろどろになるのも当然でした。

早速、直列接続の中点をアンプのグランドに落としました。このような使い方ができるようにグランドは電源から太いケーブルで端子をだしてあります。

音質一変です、スムーズでよく伸びた分解能の優れた低音が現れました。ははは

f0201222_254863.jpg


といっても愛用のAltec416系とは違います。デンマーク製VIFAの低音です。これはSPの持つ固有の音質なので、それを活かして上の帯域と調和させればよいのです。嫌いならば使わなければよく、私は今では最もよく聴いている低音の系統です。

朝いち(といっても10時)でこの実験をした後に更に各ユニット間の位相を変化させて繋がりを整理しました。これがまた、簡単によく判るんです。システムによっては位相を逆転してもどちらがよいか分かりにくい事もあるのですが、今回はあまり迷う事はありません。かなり、素直な位相特性だと思われます。

昼過ぎからはこの中域ユニットの持ち主が登場です。この人は糖尿なのに甘いものが大好きで危ないしとです。

このかんの当研究所の成果を確かめにやって来られたわけです。

早速試聴。

パワーとスピード感あふれる中域に強い弾んだ低域がやっと間に合いました。

f0201222_221131.jpg


高域は私が最も信頼をおいているDynaudioのドーム型なので、レベル調整だけで問題ありません。綺麗で正確な音です。リファレンスとなりうる高音です。もっと別の個性が聴きたければ、交換する事も容易な設計になっています。

持ち主は臨時の試聴環境で十分にいけている事を確認できたようです。

さて、此処からが本番(ただし自分も未経験のぶっつけ本番)です。第二試聴室のスペースを広げてSPの間隔を広げ、最新回路搭載のアンプに中高域を換えました。低域は前のままです。

幾つかの配線トラブルがありましたが、それを直して最初に音が出た瞬間で二人はにんまりです。このミッドユニット初めての試作でここまでうまくゆくとは思いませんでした。

音の見通しの良さや躍動感は使っているアンプ系によってかなり変化します、先程までは十分満足していたのですがこちらを聴くと「もう戻れません」。

ちなみに「もう 戻れない(戻せない、戻したくない)」が「MM」という型番の由来でした。残念ながら正解者はいませんでした。モニターご希望の方はコメント欄に非公開でアドレスをお知らせください。

f0201222_2401817.jpg


しばらく聴いた後に、最後の仕上げとして、低域用バランスアンプを最新式に変更しました。またもや最初の音が出てすぐにはっきり勝負が付きました、「もう戻れません」。

ミッドユニットの持ち主はかなり満足されて、私に、「このユニットを用いた試作はこの第一作目で完了」と言い渡しました。今回のシステムを自分のところで使うそうです。

音の躍動感はもとより、かなり低いところから高域まで一体感があり、直接放射型にしてはかなり濃い音の色彩が、今まで多くのホーン型SPを使ってきたベテランにも、ホーンSPよりも有利な点が多い事を確信させたようです。

当研究所の目標はひとまず達成されて満足ですが、こんなにも早くこのミッドユニットが居なくなってしまうのは不本意で、もうちょっと遊びたかったと思い後悔しています。
f0201222_353321.jpg

[PR]
by elise-4550 | 2010-04-14 03:05 | オーディオ | Comments(5)

過大な課題-7

昨日夕刻に専用ディバイダも完成しました。

f0201222_45225.jpg


夜にエージングを兼ねて音出しです。

アンプはとりあえずそこにあったものを使って3chマルチアンプシステムを臨時に組みました。

おおまかに3chのバランスをとっていよいよ試聴です。

最初はちりちりして、くすんでもいます。最初はこんなもんです。

二時間後にはだんだん本領を発揮してきました。

今までに幾つかヨーロッパ系のユニットを用いてシステムを組んできましたが、それらと似ている部分と全く異なる部分が混ざっています。

クリアーで見通しの良い音質と音場は今までと同じ共通の特徴ですが、中高域にホーンドライバーを低歪みで綺麗にしたような独特の強い表現があります。今までのヨーロッパ系ユニットには全く無かった音質です、これがATCミッドの威力でしょうか・・・

ホーンスピーカー好きの人にも親しみやすい直接放射型スピーカーというか、ScanSpeakに少しJBLが混ざったという感じでしょうか

問題は低域でしょう、最もエージングの変化が大きい所なので更に鳴らし込んでゆきますが、このままでは若干改善の余地有りです。低域の途中から締まりが失われて、ぼやけて響きます。これは低域用アンプを変更すれば解消する事も多いので、スピーカーだけの問題ではないかもしれません。



f0201222_4251071.jpg


f0201222_4254185.jpg


昨日の問題は何だか当たりそうにないので、ヒントをだします。

私が、この回路初のプリ「MM-1」を最初に試聴し終わった時に思った内容の「頭文字」?です。
[PR]
by elise-4550 | 2010-04-13 04:37 | オーディオ | Comments(9)

MM-3 とはなんだ?

当地は昨日夕方から雨となり、、天候に左右されるスピーカー製作はスローダウンを余儀なくされました。

といっても、大きな作業は終了し、片方はユニットも取り付けて、作業終了しています。

あと少しでスピーカーはとりあえず完成です。

この後、システムに合わせたチャンネルディバイダを製作します。今回は必要あって、パッシブ型ではないので、少々手間がかかるでしょう。

低域だけはバランス出力にする計画です。

soundyorkさんに預けた新型お試しプリが彼のシステムで非常に良い音質評価いただいています。

http://soundyork.exblog.jp/

まあ、大人の世界ですから、多分に社交辞令が入っているという事で解釈してください。

本当の評価は、このプリが彼にどれ程採用してもらえるかでしょう、今後もシステムの中核として活躍するのであれば、本当に気に入っていただけていると信じて、これは製作者冥利に尽きます。

ただ、これまで聴いていただいた方々の感想が非常によく一致している事は特筆できると思います。見かけは小さく、さえない?外観ですが、音を聴くとこのしょぼい見かけがかえって痛快な印象を与える様です。

私はビッグマウスな性格ではないつもりですが、「ハイエンド」なプリをお使いの方は今まで懸けてきたお金と時間を後悔する事になるのでお勧めできません、といっておきます。

彼のブログ上で、今回の「お試しプリ」に名称をつけていただいています。このアイデア戴きます、彼のつけた名称は彼の所でのニックネームとして、製作者としては今回量産しているプリを「MM-3」と呼ぶ事にします。

「3」はこの回路になって新規製作は3種類目のプリだからです。

「MM」は頭文字?です。何かの名前ではありません。もちろん私のイニシャルでもありません。

以前、「KY」で「空気読めない」などと省略した言い方がありましたが、それと同じ様な省略だと思ってください。

そこで問題です。この「MM」はいかなる言葉の略でしょうか?

コメント欄にその解答を書き込んでください。今までコメントを戴いていない方のご参加を歓迎します。お一人何回解答くださっても結構ですよ。

最初に正解された方にはこの「MM-3」を一台差し上げます。それが香港でも送ります(誰に向けて云ってるかは明らか)。

今まで、モニターしていただいた方々がこのままずっと置いておきたい時には30K円でお渡ししていますので、30K円相当のプレゼントという事になります。

奮ってご応募ください。

f0201222_1214860.jpg

[PR]
by elise-4550 | 2010-04-12 01:41 | オーディオ | Comments(19)