私が所長Kです、趣味を中心に展開できればと思います。


by elise-4550
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<   2010年 12月 ( 7 )   > この月の画像一覧

久々に研究所に帰ってきました。

早速、工作の開始です。

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方眼紙に大物パーツの取り付け位置を決めてポンチを打ちます。

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ボール盤で穴あけです。ボール盤は、氷点下の第二試聴室に置いてあるので、手がかじかみます。

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パーツが正しく取り付くかどうか、試しに置いてみました。

今晩中にこれらのパーツを取り付けて、明日は足りない物を買ってきます。
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by elise-4550 | 2010-12-26 01:14 | オーディオ | Comments(4)

奇数パーツの活用

ただいま出張中で、しばらくオーディオの作業はできませんが、考えていることをまとめておきます。

MonoSPの駆動アンプはなるべく手持ちのパーツでやりくりしてみたいと思っています。

キーワードは「奇数」

以前に手に入れたUTC S-15は2組ありますが、そのうち1台は二次巻き線の抵抗値がおかしく、絶縁不良でした。2A3スペシャルとでもいうべきOUTPUTで、あちこちで聞く評判も良いようです。これが3台あります。

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2A3W(5930)は2A3の高信頼管で軍用Noもついています。GT管でカーボンスートされていて色気がないので、人気もありませんが、振動には強そうです。内部を透かして見ると、二つのプレートが独立していて、H型プレートより自分好みです。

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出力管の駆動は雰囲気的にトランスドライブでしょう。UTCのA-16などは適任かと思います。

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電源トランスは手持ちの山水製、チョークはタムラとメーカー不明のアメリカ製を使います。ついでにインプットトランスもメーカー不明のアメリカ製でゆきましょうか。それぞれ1個ずつ持っています。

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by elise-4550 | 2010-12-21 22:27 | オーディオ | Comments(0)
使うシステムや音楽、ソースの質でも変化しますが、人により、ライントランスの効果と弊害のどちらを強く感じるかは、音楽の抑揚をとるか、帯域の自然さに重きをおくのかの問題でもあります。

トランスを入れる事により、高域の広がりは抑圧され、低域は固有の癖を持ちます。トランスの銘柄により、程度の差はありますが避けられない事のようです。これが極端になると全ての音楽がセピアがかった懐かしい音や中波ラジオの音質に近づいてゆきます。

一方で音楽が伝える感情の起伏は大きくなったように感じます。奏者や歌手の心がこもっているといったらよいでしょうか。この感じはなかなか伝えにくいのですが、いったんそういったところに耳が行くと、帯域がどうのこうのは後回しでこちらの方が大切に思えたりもします。

以前から考えていた、フォノイコライザーとプリハイレベル入力の間にトランスを挿入する試みを実行しました。

元々、DAC出力に対して、フォノイコライザーはレベルが低い事が多く、回路上の制約より、これ以上ゲインを稼ぐ事が難しいのでトランスでその分を稼ぎ、切り替え時の音量差を小さくするという副次的な意味もありました

結果、トランスの効果に関しては予想通りで、先に書いた通りです。ただ、DACの後に挿入した時に比べて、手持ちの中で最良の機種が違いました。UTCのA-39がピアレスの15356よりも好ましく感じたのです。どちらも1:2の昇圧比に接続して、負荷抵抗は試聴の上暫定的に22kohmにしています。

余韻の美しいUTCの方が、抑揚が大きいピアレスよりも総合的には良いように感じました。これはカートリッジ(光悦〕や自作のフォノイコライザー等との兼ね合いなので、微妙なところです。

負荷抵抗は小さくする程低域が締まり、音階や音色が自然に感じられますが、アンプの駆動できる電流に制限が有り、あまり小さくはできません。

期待したピアレスの15095は昇圧比が1:5で使いやすいのですが、今回の条件では低域が膨張してしまいダメでした。

最近製作したフォノイコライザーは自分的にはかなり満足の行く存在だったのですが、それを一段ブレイクスルーしたという事で、アナログ再生に喜びが増しました。
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by elise-4550 | 2010-12-17 04:57 | オーディオ | Comments(0)
昨日2件の発送が終わり、オーディオ仲間の皆さんから請け負った作業はひとまず落ち着きました。

これからは心おき無く自分の事に取りかかれます。

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まずは第一試聴室のメインシステムである3wayマルチアンプです。この間オール半導体アンプで駆動してきましたが、どうしても以前の音が恋しくなります。

意地を張るのも大概疲れたので、低域アンプを除いて中音と高音アンプを前の真空管アンプに戻します。

中音はVT-25パラレルSingle,高音は300B Singleで全てモノラルで構成しています。

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更に、部屋のレイアウト変更をおこない、アナログ、デジタルの入力系を整理して接続をシンプルにしました。

出てきた音は、記憶にある一年前の特徴を備えていました。オーディオって面白いですね。プリアンプは半導体アンプなので、最近の良いとこ取りが実現しました。

幾つかの工夫により音像定位の小ささと安定性は、サブシステムのスキャンスピーク2.5wayに少しまける程度です。

大型システムならではの音楽の実物大スケール感はさすがで、これを聴くと、サブシステムに戻るのは嫌です。

もう一つの作業はモノラルシステムの構築です。

といっても新しくSPを作るわけではなく、古い録音とマッチングの良いビクター15インチウーハーとAltec511Bホーンの2wayをダブルウーハーの仮想同軸(ホリゾンタルツイン?)にセットします。

周波数分割はネットワーク式にするかCHディバイダでマルチにするかは決めていません。

これから楽しみながら決めてゆきたいと思います。

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by elise-4550 | 2010-12-15 03:13 | オーディオ | Comments(4)

Peerless信者誕生

機器間の接続にトランスを挟むことは古くからプロ用機材では普通に行われています。

過酷な環境の使用においても各種の外乱に対してノイズや歪みを出さないよう、送り出しと受けを定められたインピーダンスで伝送するために使われています。

これらは近年のオーディオピューリタニストによって「音に色をつける」元凶として排除され続けてきました。

確かに、トランスによる音質変化が、抵抗やコンデンサの比ではない事は、経験上知っていますし痛い目にも遭っています。

私も、嘗ては信号経路にトランスはおろか、コンデンサも入れてはならないと信仰してきました。

この手の「原理主義」はたいていは間違いです。物事は相対的で、全体や周辺の相互関係により黒が白にも灰色にもなります。むしろ、これのみが常に成立する真理ではないかと思っています。

私のオーディオシステムにも年を追うごとにトランスが増加してきました。勿論、やみくもに入れるわけはなく、得失をよく考えて、品質はよく吟味しなければなりません。トランスをうまく使う事よる音質向上には大きなものがあります。

DACとプリアンプ間のライントランスは私にとっては必須のものとなってきています。いままで、タムラの数種類、TRW(UTC) A-20,A-39,マランツのCD用ライントランス等を試しています。

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UTCとマランツの音質は似通っていて、広帯域できめ細やかな音質はスタンダードと言えるでしょう。



数カ月前にオーディオ仲間のsoundyork氏からAltec(Peerless)のトランスを何種類か預かりました。ケースに入れて配線してくれという事です。「急がなくて良い」というお言葉に甘えて、この間しばらくそのままにしていました。

やっと時間がとれるようになり、ケースを製作、配線して昨日試聴してみました・・・




これは素晴らしいトランスです。音楽に深みとしっとり感を与えてくれます。いわゆる「腰のある」音で、勿論私の好みです。試聴用のScan Speakを中心とした2.5wayシステムは情報量の多いどちらかといえばクールで冷静な音なのですが、いきなり情熱的な粘りが加わりました。部屋の温度が上がり、血圧も上がった感じです。

勿論、トランスを入れてアースを絶縁した事による音質改善は十分感じます。荒くざわついたほこりっぽい感じが消えてくれます。

もっと早く試せば良かった、しばらくはこのトランスを常用したい感じです。


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by elise-4550 | 2010-12-13 02:49 | オーディオ | Comments(2)

34年後の製作

昨日、午前中よりO氏のワゴンを借り、大阪を横断して「あるもの」を受け取りに行き、当研究所に運び、今度は第二試聴室にあるATCスコーカーを配したWウーハー3wayシステム(内容積170L)を積み込んで、O氏宅の駐車場まで輸送しました。

この3wayは明日(土曜日)播磨のO氏別荘へ設置しなければなりません。

本日、午前中より、S氏に依頼されて手を付けていなかった2A3ppアンプの整備をおこないました。

出力管を全て新品に差し替え、再調整をおこなうのですが、出力段までカソード同相負帰還によるA級ppなので、出力管のペアーマッチングがシビアで,更にAC点火のため、ハムキャンセルの相性問題もあり、苦労しました。

遠く沖縄まで送るので、振動に対して特別に厳しく点検が必要です。

その後、幾つかの依頼されていた製作、修理や改造をおこないました。まだ、それらを全てこなしたわけではありませんが、頼まれてから長い間放置していた件も有り、あと2~3日で完了できればと思います。

お待たせしている方、どうもすみません、なるべく早くお送りしますのでよろしくお願いします。

と、書いている間に東北のT氏から修理のため6550ppアンプが届きました・・・

さて、冒頭に書いている「あるもの」ですが、それは中古のエンクロージャーです。

MJ誌1977年1月号で森川忠勇氏がAltec604-8Gを、国産JBL4333型箱に入れてバスレフチューニングを行い、その後の試聴会等でも好評を得ているのをご存知でしょうか、って、そんな昔の話「ああ、あれね」などと返されたら怖いです。

その頃は604-8Gが新製品だったんですから。新型の使いこなし紹介として森川さんがお書きになっているのです。旧型の604-Eとの比較や、Altecオリジナルネットワークと森川氏特製ネットワークの検討や試聴もおこなわれています。

その時のシステムをSP外観に関する自分の嗜好としては、一つの基準にしてきました。

15インチ同軸を150~170L程度の箱に入れると、バッフル面積に対するユニットの占める割合が大きく、良い感じです。

2年前にも中古の箱で挑戦しましたが、入手した箱のバッフルがスラントしていて印象が違いました。また、容積も足りなかった(130L)ので、バッフル面をかさ上げするなどのかなり面倒な工作をおこないました。

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更に、半年前、「4333型箱」ということで1組調達したところ、外観は確かにJBLのプロ用にそっくりですが、内部の空間における奥行きがたった35cmしかなく、実効容積110Lというものでした。これは、どうにも活用できずに今も置いてあります。

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懲りずにまた今回、国産の「4333型箱」というものを購入したわけです。

今回は、実効容積が170Lはあり、ウォールナットの付き板と共に期待できそうです。

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ユニットは旧Maxonicの励磁型15inch2way同軸システムを使います。数組しか生産されていないという貴重な品物で、最近再生産されているものとはかなり異なっています。
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by elise-4550 | 2010-12-10 21:02 | オーディオ | Comments(3)

とりあえず1台製作

新作のパワーアンプが完成しました。

たった40Wx2なのに最悪に重いのは、300VAの電源トランス4台と前段用のトランス2台の為です。

輸送の際には梱包に注意しないとケースの強度が心配です。自分が抱えて移動できる限界に近いかと思います。

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今回のテーマは電源トランスの使い方とデール巻線抵抗の全面採用です。

第一印象を感じるためにいきなり音を出してみました。

音に引っ掛かりをまったく感じません、つまり、自分的なノンカラーレーションです。

「いつもの音ではないか・・・」と思い、元のアンプに戻してみたところ違う音が聴こえました。

元のアンプの方が音に個性を感じます。音の粒子が荒く、高域にも個性を感じます。ただ、それが嫌かというと、そんな感じはしません。この辺が「絶対音質」を持たない自分の特徴かもしれません。

どちらも使いようだと思えます。喩えるならば、絹ごしと木綿ごし豆腐の違いに近いと思います。

もっと大げさに表現すると、JBL 075と2405の差という感じかもしれません。どちらも私は使いませんが・・・

第一印象なので、これから変化するかもしれませんが、今回の音質差は、主に電源トランスを減圧駆動して、更に半波整流を組み合わせて全波整流と同じチャージタイミングにしたことが大きいのではないかと思っています。

たったこれだけの音質差のために、アンプの重量と製作費が約二倍になるのはいかがなものかとは思いますが、それこそが趣味道楽であるとも言えるので、何の音楽をどのSPで聴くのかといったことも絡み難しいところです。

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by elise-4550 | 2010-12-08 03:17 | オーディオ | Comments(0)