私が所長Kです、趣味を中心に展開できればと思います。


by elise-4550
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パワーアンプ量産か?

真空管プリ用の外部電源を製作してそれまでに代用していた物と交換しました。音質的には強い音の傾向に変わったような気がしますが、第一印象なのでこれからしばらく様子を見ます。

3週間前にパワーアンプを1台製作しました。この間ここで話題にしている回路によるパワーアンプ1作目でした。入力インピーダンスは600ohmなので、真空管式プリの多くは繋げません。また、現時点でのchディバイダも600ohm対応ではないので、フルレンジかネットワーク式SPでの使用限定となります。

フォノEQで大きな音質的利点を持つこの回路は、基本構成を変えずにパワーアンプまで応用できる一般性を持ちます。ところが、いくつかの制約(特徴?)により、ハイレベルプリには従来回路の方が好成績でした。

ここまでの比較試聴により、従来回路との音質傾向差はだいたい目星はついたつもりで、パワーアンプまでこの回路を拡張することには消極的だったのですが、まあ、パーツは持ち合わせがあり、ものは試しと作ってみたわけです。

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製作後、従来回路のアンプと比較試聴してハイレベルプリ以上に音質差が大きいことに驚きました。新作は擦過音や打撃音のスピード感あり、生々しさがあります。荒い音かといえば、そのような気もしますがソース本来の音のような気もします。生楽器は時に荒々しいではないですか。

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これはもう少し展開してみる必要があると思ったので、少し回路のバージョンを変えて本日もう1組製作してみました。その回路の小変更以外パーツその他は極力同じにして作りましたが、間違えてフロントのLEDとパワーSWの位置を反対にしてしまいすぐに見分けがつくようになってしまいました、、、

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そしてその音質はまだ2時間ほどしか聴いていませんが、かなり違うのです。音の鮮度感は同じように感じますが、擦過音や打撃音の鮮烈さはそれほどではなく、それより音の柔らかさが秀逸です。特に金管や木管の瑞々しい感じはすばらしい、ぱっと聴きでは目立ちませんが、他の装置さえ良ければじわっと感動がやってくる感じです。こちらの方が玄人好みでしょうか。

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今夜は従来回路のアンプや真空管式などとも比較してみる予定です。
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by elise-4550 | 2013-01-31 18:29 | オーディオ | Comments(0)

姫のご機嫌

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ブログの更新はさぼっていますが、オーディオの方は色々進んでいます。

4入力2出力のハイレベルプリを仕上げた後、昇圧トランス前提のフォノEQをパーツ等の条件を変えて製作し、試聴しています。

第一試聴室の整理により、使い勝手が良くなり試聴がはかどります。また、アポジーのディーバが周辺の変化で反射音が聴感上向上して今までになく好調です。このSPは部屋と一体で音質を考えてゆかねばならず、自分もアポジーをおく部屋は3軒目となります。最初はマンションの二部屋を併合して23帖程度を確保、更にステージ状のセッティング台も製作してもらいました。

その割には定位が安定せず、置き方の調整はいうに及ばず、窓のカーテンを工夫したり、整音用のパーツを付けたり外したり、色々手を尽くしたあげく、ベランダのガラス戸を開け放つことが一番良い状態であることに気付いたため、冬でも夜でも外気を部屋に導入させながら聴いていたものです。

2軒目はディーバの為に引っ越しすることは諸事情が許さず17帖程度で絨毯張りのリビングに置くことになり、この時代が最悪でした。床が弱いのはどう部屋の工夫をしてもカバーできません、部屋の響きも本質的にだめで、間接音が重要なSPには致命的です。この時代にディーバを一時あきらめて他のSPが増えてゆきました。直接音が主体のマニアの典型ホーン型などに回帰したのです。これはこれで、(今でも)楽しいことですが、、、

そして、7年ほど前にマシンカットのログハウスに引っ越しました。ということは床と壁など全てが無垢の木材です。床も強化してもらいました。さらに、ディーバの置いてある場所は二階および天井まで吹き抜けになっています。部屋面積は15帖程度で今までで一番狭いのですが、となりの部屋とも音響的にスルーになるため実際のエアボリュームは最も大きいのではないでしょうか。

その御利益は十分にありました。ディーバは御影石の台に見当をつけてポンと置いただけで今までで最高に鳴りだします。あまり工夫しなくても十分です。回りに大きな物を置くのだけ注意すれば良いのでした。

とても贅沢な条件を要求するSPですが、うまく鳴っている時の感動は他では得られません。その名の通り姫の機嫌を取ることが肝心なのです。そのために家を買い、素材や作りを吟味して部屋をあつらえねばなりません。私は違いますが、どMの方には堪えられないオーディオ的快感でありましょう。
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by elise-4550 | 2013-01-25 04:19 | オーディオ | Comments(1)

ちょっと下品か?

一昨日から今日にかけて、第一試聴室の整理と模様替えをおこなっています。

模様替えといっても、オーディオのことなので、電源コード、ピンコード、SPケーブルの接続が含まれ、また、オーディオと利便性とのせめぎ合いもあり、大きなパズルのようです。

ピンコードと電源コードを新しく数本ずつ作る作業も含まれますので、徹夜も含めて三日がかりでなんとか体裁が整ってきました。といっても基本はオーディオ実験室なので、お客さんをお呼びしてもてなすようにはなっていません。まあ、理解のある友人なら呼んでもいいかな程度です。

ふと気付くとアナログプレーヤーが7台も侵入してきているので、これらの設置に対する配慮が大変です。また、結局この春の計画も含めて5組のSPシステムが混在することになり、LINNのアドバイザーなら激怒か卒倒させてしまいそうです。

それらアナログプレーヤーの最古参で大親分というべきGoldmundのリファレンスは自照式コントローラーの光源が時代を感じさせる麦球で、7個のうちいつもどれかが切れています。動作に支障がないため、放っておいたところ4個まで切れて実にみっともない状態でした。

そこで、オリジナルの改造になるけれど、LED照明に変更することにしました。その気になればすぐ元に戻せますし。

悪戯っ気を出して、青色LEDにしてみました。他の部分は赤色LEDなので、それらが相まって怪しげなプレーヤーとなりました。

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by elise-4550 | 2013-01-16 01:28 | オーディオ | Comments(0)

リレーの交換

年末年始の殺人的スケジュールも終了し、ただいまパワーアンプを製作中です。

そのスケジュール前に、3年前製作した真空管式プリアンプ2台の改装を行っています。

真空管式プリアンプの集大成として、フォノEQありと無しの二台を製作しましたが、音質的に以前と比べてかえって劣化したため、しばらく色々試した後、理由がなんだか判らずお蔵入りになっていたものです。

その件に関してはずいぶん前のブログ上で「試作モデルの方が音が良い、フォノEQは何が勘所なのか判らない」とこぼしたことがあります。

しかし考えてみると、同時に製作したモデルの中で、フォノEQがない方も同様に音が冴えないのでした。最近この事実にふと気付き、入力と出力の切り替えリレーを疑ったわけです。

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これが取り替えた方の旧基板です。入力6系統、出力4系統を接続機材のアースも同時に切り替えます。

リレーの銘柄に関しては今まで、あまり気を使ったことがなく、小信号用の基板用リレーのなかで、たまたま手に入ったものをある程度まとめて購入し、それを用いていました。ロータリースイッチやスナップスイッチに比べて配線の短縮も含めて音質的利点が多いという結論はずいぶん前にテストした記憶があります。その時の先入観のまま、設計していたのです。

今回交換した以前のものは、某パーツ店でたまたま安売りしていた40個を買って使ったように思います。写真の通り、透明プラスチックの接点が見えるタイプで、完全密閉ではありません。そこで、接点の劣化を疑いました、店頭に安く出ていた時点で、どれほどの在庫期間や保存環境なのかは不明だったからです。

新しくTAKAMIZAWAと書かれた青い完全密閉型を手に入れて全交換してみました。基板 4枚計40個のリレー交換は骨が折れますが、結果はそれに見合ったものでした。かつて追求していた真空管によるプリアンプの中間報告に相応しい音質です。もうびっくりです。

『色彩感(色気?)』と『力強さ』というある意味相反する点に特徴があるこの音質は多くのシステムに利点が多く、私が真空管プリで目指していたところです。低音ブーストの諸定数も私には適当で、何度も試作した成果が出ています。ただ、内蔵フォノEQはいまいちですが、、、これは外付けEQがいくつもあるので、おまけとしておきます。自分には珍しいいわゆるMM型カートリッジ用(クオード型)なので。

リレーを交換する前は、これらの長所は全く発揮されておらず、曇って歪みっぽい取り柄のない音でした、それまでのプリとも全然別の世界でしたので、「これはいったいどうしたことか」と回路定数やパーツ等を変更してみましたが、改善されず、一瞬良い音だと感じた次にすぐ悪くなるといった印象でした。

もっと早くこの原因に気付くべきでした、これに懲りてプリは半導体中心になっていったのです。おかげで、当研究所の標準になるプリが製作できましたが。
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by elise-4550 | 2013-01-11 14:03 | オーディオ | Comments(0)