私が所長Kです、趣味を中心に展開できればと思います。


by elise-4550
カレンダー
S M T W T F S
1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28

<   2013年 02月 ( 4 )   > この月の画像一覧

時間があれば製作中のSPを鳴らしこみ調整を続けています。

まだ、低域(LO)の箱は製作していないので、中低域(ML)21W/8555-00の低域を切らずに3way全帯域SPとしての調整です。

Chディバイダ(Chフィルター)は入出力インピーダンス10kohmくらいで製作しました。クロスは400,3400Hzとなっています。スロープは-6dB/octですが、中高域(MH)の下限のみクロス周波数の2oct下から-12dB/octとしています。中古でご老体のSM75-150S-08 を保護するためですが、御利益のほどはあまり感じないので、もっと上で急峻にカットするかもしれません。

MHに使っているSM75-150S-08 の音質は基本的に前に製作したO氏宅システムと同じでソフトドームなのにホーン型の様な底力があり、かつ受け持ち帯域の高域がドーム型独特のスムーズで美しい音質のため、要するに良いとこ取りです。

ただ、かなり使い込んだ中古品のため、いま左chに用いているユニットから時々共振らしき音がします。CD1枚あたり1~2回毎回同じ場所でその共振音がします。小音量の時はでませんが、大音量でもこの症状があちこち増加するわけではありません。ボイスコイルと磁気回路の接触ではないようです。ソフトドーム振動板の一部に戻ってこない軽いへこみがあるので、そこの共振かもしれません。

この点を除けば、左右の能率は揃っていて音質的に問題はありません。ただ新品の音質を知っているわけではないので、どれほどやれているかは判りません。

f0201222_13425385.jpg


ML(現状ではLO)の21W/8555-00は左右で低域共振のFs(Fo)とQoに差がありましたが、個体差の範囲だと思います。実際聴いていても違いは判りません。昨晩、LO用に作ってあったブリッジ型MFBユニットをこのML(現状ではLO)に試してみました。

MFBに関するお手本にさせていただいている已波氏が、最近、「ラジオ技術」誌上で以前は否定的だったブリッジ型検出回路を再検討されていて、なかなか良い結果が出ていたためもあります。

その音質変化は現在2階の所長室(工作室ともいう)で鳴らしているMFBシステムと全く同じです、小音量でも痩せないしっかりした低音は明らかに MFBの音でしょう。

ただ、今回違和感を感じたのはその全体に漂う香りのようなものです。というより香りが失せた件です。MFB以前にあった空気感というか、表現しにくいのですが、独特の『気品』とでもいうべきものが消えて、これがまた別の空気感に置き換えられています。別の空気感は明らかに私には安っぽく人工的な感じがします。

低域自身の質と伸びは誰が聴いてもMFBを用いて調整した方が優れていて、その快感はMFB無しには戻れないくらいですが、全てがある統一された先ほど感じた『におい』の中で音楽が鳴ります。

例えるならば、テレビで見るプロレスの画面が精度の高いCG画面に変わったような感じでしょうか。CG画面の方が美化強化されていて、動きに無駄がないのですが、どんなに画面精度が上がっても本当のプロレス画面とは違います。そんな感じです、といってもプロレス好きにしか判らないたとえですね。

この傾向は二階のシステムでも薄々感じていたのだと今回の件で気がつきました。ただ、低域のクロスが200Hzだったので、あまり顕著にならなかったのだと思います。今回は400Hzクロスで、楽音の多くがこのMLユニットで再生されるので、よくわかったのだと思います。あるいは振動板変位を検出する方法の違いかもしれません。

この理由を安易に決めつけるのは良くありませんが、1つにはMFBアダプターのオーディオ的品質が挙げられます。各所に自分なりにできるだけ音質的配慮を施しているつもりですが、いままでなかった機材をシステムに挿入して音質劣化のデメリットは必ず存在しますし、何より、メインの信号系には決して使わない0Pアンプが中心の回路構成なので、超低域に限定しないとこのままではプリやパワーアンプで苦労していた音楽信号に対する配慮が水の泡になっているのだと思います。

MFBに関する欠点を減らして多くのSPシステムに活用するというテーマがこれから当研究所の大きな課題です。
[PR]
by elise-4550 | 2013-02-23 13:50 | オーディオ | Comments(0)

ATC SM75-150S-08 を使ったSP

昨日は一日中スピーカー製作していました。

組み立てと補強終了

f0201222_1244969.jpg


ルーター、サンダーで表面加工

f0201222_1262783.jpg


いつもこの時が一番綺麗に見えます、、、

内部補強の様子、今回は補強材をアサダ桜材中心でやってみました。


f0201222_129327.jpg


そしてウッドワックスがけのあとユニット取り付け

f0201222_1302684.jpg


後面開放状態でウーハーのみ鳴らして低音が伸びているのにびっくりです。スーパーウーハーは要らないんじゃないかと、、、

これから吸音材を入れて密閉にしてみます。
[PR]
by elise-4550 | 2013-02-13 01:35 | オーディオ | Comments(2)

久々のSP製作

注文していた木材が届いていたので、本日入手しました。

あーだこーだと迷っていましたが、こうなったら突っ走るのみです。早速フロントとリアのバッフル加工をおこないました。パワーアンプが木製なので、最近も木工はやっていますが、スピーカー製作はまた格別です。木屑まみれになってルーターでスピーカの大穴を開けていると、喜びを感じます。

粗加工が終わったのでユニットの仮置き状態で記念写真を撮りました。

f0201222_2215845.jpg


スーパーウーハーは別の箱にするつもりでまず上の3wayを完成させようと思っています。帯域分割は最初からchディバイダでマルチアンプを組みます。更に、最低域は速度型MFBをかけて、Fs(F0)に関する諸問題を解決しようと計画しています。
[PR]
by elise-4550 | 2013-02-09 22:21 | オーディオ | Comments(5)
2組作った最新パワーアンプの回路決定は迷いに迷っています、自分の設計だけに回路定数、動作電流、位相補正等の諸条件は自由になるのがかえって選択の自由を広げて混乱の元となるわけです。

ところが、パワーアンプにうつつを抜かしているどころではないのでした。

一昨年中古で手に入れたATCの中音ユニット(磁石強い方)の計画はその後全く進展していないように見えるかもしれませんが、実際は私の心のよりどころとしていつも考えています。最近はこの組み合わせでいこうと木材を発注中でした。(一部入手済み)

f0201222_16263630.jpg


ところが、ちょっとした縁でこんな組み合わせもありになってきたわけです。

f0201222_1627123.jpg


中低域が18S/8531G-00と21W/8555-00です。メーカーは同じで、音、口径、設計の趣旨は異なります。作って聴いてみるしかないのですが、そのためには低域と中、高域も別エンクロージャーにしなければ合理的と思えないわけです。一方、低域はともかく中、高域は中低域と一体にした方がデザイン上素敵に思われます。

これまでの最大の悩みはTwで、色々組み合わせて音を出したり想像したりしてきました。

上のTw以外に

f0201222_1639212.jpg




f0201222_16395590.jpg


もありかなと思っていましたが、これらに対してMWの交換はTwの交換どころではありませんから、、、

いじるオーディオの階層を下げれば下げるほど可変部分が多くなり、専門知識や専門道具が必要で、楽しいが訳が分からなくなる、という当然の結果でしょう。こうなるとオーディオとはシステムや出てくる音が「作品(とりあえずの結論)」ではなく、自分自身や自分の経験がそれにあたることになります。なんだか重く不憫な遊びに感じられますねえ。

まあ、これはないことは確かです。

f0201222_16501815.jpg

[PR]
by elise-4550 | 2013-02-05 17:08 | オーディオ | Comments(0)