私が所長Kです、趣味を中心に展開できればと思います。


by elise-4550
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EL156 mono PP

オークションに出品して手元に無くなるための記録と、詳しく見たい方への便宜のためここに掲示しておきます。

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by elise-4550 | 2013-03-27 17:58 | オーディオ | Comments(0)
オーディオ暦の長い方、、、、 ミラードアクロポリスって覚えておられますか?

私はこの名前は忘れてました。。。がこのアイデアは忘れたことはありませんでした。

30年くらい前に江川三郎さんが行った試作SPの名前ですね。

同一SPを反対向きに取り付けてそれぞれの磁気回路をくっつけてしまい並列で信号を入力し、SP駆動により生じる振動を全く同じ逆相の振動で打ち消すことにより、理論上は無限大の質量でSPを固定したことにする試みです。

もっと前にこのアイデアそのものは有ったのかもしれませんが、自分が知ったのはその約30年前の江川さんの製作記事が最初です。その後も時々他の方々が似たようなSPシステムを雑誌等に発表されていましたね。

2つのSPユニットを同相で裏どうし結合して振動的には逆相にするとミラード配置、SPは同じ向きに同相で前と後ろの近いところで駆動するとタンデム配置、SPユニット前面どうしをフレームを介して結合して逆相駆動するとプッシュプル配置になります。

それぞれオーディオ的にメリットがあり、使い方によっては大きな可能性を持っていると思います。今回、ユニットの数が集まったので、ミラード配置の低音用SPを考えています。

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こんな感じでしょうか。
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by elise-4550 | 2013-03-22 04:35 | オーディオ | Comments(0)
低音用SPとしてはそこそこの性能を示したスロットロード型ですが、その評価は全帯域SPを構成してなされねばなりません。そこで、組み合わせる高域ユニットですが、とりあえず、10cmフルレンジフォステクスS-100を用いたSPを使いました。

これは自作の約20年前に組んだシステムで、普通の密閉型に見えますが、内部にもう1台同じユニットがあり、音響的には同相(タンデム)、機械振動的には逆相というややこしい内部構造になっています。要するに、理論上は容積無限大とSPを支える質量無限大を実現したかったということです。選んだユニットの関係でとても高域上がりで、また、7~8KHzに大きなピークを持つためいくつかの長所はあるけれど使いにくいSPとなりました。

今回のスロットロード型と共通するコンセプトがあり、低域と高域に得意分野が分かれているので丁度良いのではないかと思ったわけです。

スロットロードは先日のように80HzのLPF、S-100の方は試行錯誤の末、4KHzのLPFでマルチアンプを組んでみました。

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これがその時のF特です。S-100がかなり癖のあるユニットなので、凹凸が激しく出ています。

この段階で音楽を鳴らしたところ少し音量を上げただけで後面開放箱があちこち鳴いてしまい、それを止めるための補強に時間がかかりました。まだ十分ではありませんが、大音量でなければ聴けるレベルにはなりました。

そしてその音質ですが、勢いのある低音です。超低域とよべる振動の範囲まで置き方によってはレスポンスがあります。ただし、最近、自分の出している低音とは系統が異なります。やはり、全ての低音が「ダクト」を通って出てくるためか強くて少しダークな低音にいつも独特の共振音が乗った感じになります。「強い」のはスロットロード型の特徴で「少しダーク」なのはユニットの音質ではないかと推測されます。特性的には問題ないものの、音色が一本調子になりがちです。

第二試聴室での置き場所は確保しているので、これからの改良に期待したいと思います。

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by elise-4550 | 2013-03-19 23:29 | オーディオ | Comments(0)
ラジオ技術誌の昨年12月号にアンプ設計で有名なネルソンパス氏が製作したSPシステムの日本語訳が掲載されていました。元々は米国オーディオ誌に寄稿されていたものです。

ウーハー振動板面積の1/3に相当するスリットから低音を放射する平面バッフルで、音波の疎密が前面と後面で大きく異なるため、近距離では後ろからの音波回り込みによる低音の打ち消しが押さえられるという斬新な発想でした。これにより、あまり大掛かりな面積を確保しなくても低域特性の優れた平面バッフルが可能となっているようです。

この試作記事は自分にとって最近では珍しく制作意欲をそそられる話でした。制作意欲をそそられたのは私だけではないようで、今月号(4月号)のラジオ技術にも室井氏の追試が掲載されていました。そこで、遅ればせながら私も試作してみました。

用いるユニットはVifaのP-21-wo12という約20cmのウーハーです。高分子系のコーンで裏から帯状のダンプ材がらせん的に貼付けられています。高域に生じるピーク対策だと思います。インピーダンスは8ohmです。使う予定もないのに中古品をずいぶん前に8個入手していました、

パス氏は20cmウーハーを片ch6個用いて実験しておられますが、私は片ch4個でやってみようと思いました。室井氏によると、スロット開口部の深さに対応した気柱共振がF特に大きなピークとして出現するということです。自分の設計ではそれは約300Hzになると思われ、これをどのように処理するかがポイントでしょう、

また、設置場所等の関係で、平面バッフルではなく後面開放型で処理してゆこうと設計しました。

幅114cm,高さ51cmの後面開放箱が完成したのは昨日でした。本日ユニットを取り付け、配線後に早速測定してみました。

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はじめは吸音材等を一切無しで測定します。

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予想通り、300Hzに10dBほどのピークがあります。ただ、150Hzと200Hzでもピークが観測され、その辺の周波数で台地上の盛り上がりを示していたのは意外でした。室井氏はこのピークをスロット後方に穴を開け共振を弱めた上で、ネットワークにノッチフィルターを組んで対処しておられます。

私の作戦は、スロット内に吸音材を入れることです。まず、四角いスポンジを開口部においてみました。

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その時のF特は

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となり、気柱共鳴にかなりの効果がありました。今度はスロット内部にフェルトを敷き詰めてみました。

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その時のF特は

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という具合で、こちらの方が効果が薄いようでした。ただし、1KHz位から上の成分にはかなり効いています。そこで両方の吸音材を装着すると、

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更にパワーアンプの前に80Hzの1次ローパスフィルターを装着して測定してみると、

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このまま300Hzクロスでいけそうな特性です。きょうはここまで続きはまたにします。最後に裏の様子は

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by elise-4550 | 2013-03-18 05:01 | オーディオ | Comments(0)

第二試聴室の整備

第一試聴室のシステム更新と整備、掃除がかなり進んだので、春の陽気を見計らって第二試聴室の作業に取りかかりました。

大まかな掃除を終えて、今回課題の1つである仮想同軸クアトロウーハーシステムの駆動アンプ再検討に入りました。一年半前にこのブログで書きましたが、CHディバイダにdbxのデジタルを導入して音質の劣化にがっかりしました。そのあと、「こちらの使いこなしが未熟なせいではないか」と折あるごとに説明書片手に試してきましたが、ついにあきらめることにしました。

Chディバイダを昔のものに戻すと、一年半前の音質が還ってきました。音の記憶というのは面白いですね、聴く前はどんな音だったか忘れていてもその音が蘇ってくるとはっきり思い出せます。

ついでにパワーアンプも他のものを試してみることにしました。

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写真の中央右のラックがデジタルディバイダとこれまで使ってきたパワーアンプたち、左が前から使用していた真空管式ディバイダ(黒いやつ)と今回新しく試しているパワーアンプです。パワーアンプはどれも皆自分で設計製作したものだからでしょうか、システムの一部であるパワーアンプを交換してみてもそれほど差は感じないのが正直な感想です。

この実験のあと、久しぶりに当研究所の改造型VOTTを鳴らして今後の計画を練りました。

そして、、、

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次のSP製作も始まったりしています。
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by elise-4550 | 2013-03-17 04:54 | オーディオ | Comments(2)

ツイーターの交換

低域にMFBを用いた4wayのTwを交換しました。それまでのMorel MDT33に不満があるわけではなく、かなり満足していました。もう1つの有力候補を試してみたかっただけです。

FocalのTD130系のツイーターも以前にいくつかのの『ハイエンド」SPに使われていました。私も自作SPとしては全Focalユニットの仮想同軸2wayにTwとして使った経験があります。

交換作業に約3時間かかりました。今回のspは以前の上板が開く構造ではなくとれるのは裏板なので大変でした。補強材が邪魔をしてねじが締めにくいのです。

さて、その音質ですが、両方のTw共に用いた経験があるのでほぼ予想通りの違いでした。MHのATC 3インチドームと繋がりが良いのは見かけどおりMDT33です。振動板素材も同じような、繊維に粘度の高い高分子を含浸させているソフトドームですから近いテイストなのは当然かもしれません。

元々、MDT33は「良く鳴るのにTwとしての主張があまり無い」という希有な個性の持ち主なので、重宝しているわけです。ただ、悪口を言えば、予定調和というか、違和感のなさすぎる違和感、といった部分はあります。

一方、チタン逆ドームTwのFocal TD-130は硬質な違和感が程よくプラスされます。シンバルの骨太感と華やかさは下手なホーンTwより上です。その割には直接放射型なので。高域の指向性が広く、余分な鳴りがないのです。ホーンTwの余分な鳴りとは。JBL 075を想像していただけば良いと思います。御存じのとおり、075はジャズ再生においてはシンバルの一部として機能していて、好きな人ははまるという音です。

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許容されるHiFiの範囲内で空気感のMDT33,実体感のTD130という感じでしょうか、なお、今回使った両ユニット共にいまでは新型になっています。磁石がネオジウムになったりTD130はベリリウム振動板の派生モデルもあるようです。
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by elise-4550 | 2013-03-15 11:51 | オーディオ | Comments(0)

3箱目の試作

2年以上前に中古で180L程度のエンクロージャーを購入していました。昔流行ったJBL4333系のユニットをパーツ購入して純製相当品に組み上げるための箱です。購入時は色あせていたものの、表面のウォールナットツキ板はまあまあ傷も少なく、内部補強も標準よりもしっかりしていました。

購入後は第二試聴室の片隅に放置していましたが、利用目的は決まっていました。それはMaxonic 励磁型15インチ同軸S-7000用のエンクロージャー三度目の試作です。

そう簡単には手に入らない超ド級同軸なので、最初は奮発してオンケン型マルチダクトを特注しました。さらに、重たいユニットを内部で支えるようになっていました。専用chディバイダも作成してマルチアンプで駆動しています。音は悪くなく、というよりかなり良く満足していましたが、ちょっと実験として同じ箱で3wayマルチシステムを組んだところ、こちらの方がもっと良好でした。3wayの方がF特性では現れない中音域の充実感があり、音楽表現として2wayの上をゆきます。

同じメーカーのL-403EXやH-300ホーンなどを所有していたが為に、よりグレードアップしたシステムを組める環境だったのが2way同軸には不利に働いてしまったわけです。同軸の高域ドライバーは1インチスロートの2インチ振動板で、高域ホーンは同軸としては大きいとはいえ、せいぜい1000Hzクロスまでしか下げることはできないのですから。3wayの2インチスロート4インチ振動板のドライバーと350Hzクロス可能なホーンに対して中音域の充実感で勝てるはずがありません。

結局オンケン型マルチダクト箱は3wayマルチアンプシステムのまま現在も当研究所のエースSPとして扱われています。

同軸2作目は1作目の反省に基づき低域を欲張らずにコンパクトにまとめることを考えました。ところが、オークションにて中古で購入した箱が、外寸法からの概算で内容積170Lと踏んでいたのに、実物のバッフルはとても後退していてたったの140Lでした。少しバッフル板が前にくるように改造してバスレフチューニングをとりましたが、やはり容量不足で、また、このての典型的なバスレフの音を私は好まないので、そこそこ試聴した後に没となり、箱は他に転用されました。

そして第三作目です。今度の内容積は180Lと予定通りです。バスレフチューニングをもっと密閉寄りに設定しました。この方がだぶつかず締った音で、音階の良く判る低音になります。用いる予定のプリアンプに低域コントロール機能があるので、これを用いて低域の量を決めることにします。

フロントバッフルの製作、内部補強と改造、吸音材の調整だけなので、3日で完成しました。今回は第一試聴室での使用を予定しています。外観はツキ板をウッドワックスで磨いて結構気に入った感じになりました。

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三回もやり直したので、もうだいたい予想通りの音質にセットできたようです。広帯域を狙わず、定位感を大事にして、中域重視で、ちょっとコンパクト、という聴く音楽によっては魅力の多いシステムです。全帯域が励磁型の磁気回路なので、良くとぶ反応の良い音質が取り柄です。間違ってもどんよりした音は出ません。

プリアンプ込みの調整で大型システム並みの、15インチユニットに相応しい低音も出るようになりました。1200Hzクロスのネットワークで鳴らすため、パワーアンプが2chで済むのも手軽で良いと思います。

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by elise-4550 | 2013-03-12 03:36 | オーディオ | Comments(0)
ブログ更新をさぼっていましたが、オーディオ三昧は続いています。

ATC SM75-150S-08 を使ったSP はウーハー部エンクロージャーの製作に続きMFBアダプターをセットして調整も完了しました。調整はリスニングルームに測定器と半田ごてを持ち込んで丸一日かかりました。

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MLに使用している21W/8555-00シングルの時はインピーダンス補正として5.6ohmと20μFの直列でまあまあの結果を得ました。そこで、LOに使う22W8857T-00の並列使用でRは実測で3.0ohm,Cはカタログのインダクタンス値を考えても20μFより大きいとふんで、とりあえず20μFをセットしてみました。微調整後MFBをかけてゆくと、FsにおけるMFBが8dB程度で発振しました。これは成績が悪いと思って、インピーダンス補正コンデンサを大きくしてゆきましたが、状態は変わらないかむしろ悪化気味です。

次にローパスフィルターの定数を色々変更してみましたが、色々な症状の発振が体験できるだけで良くなりません。21W/8555-00シングルでは軽く20dB以上かけることができたのにです。

22W8885-00の特性上の問題かパラレル使用の弊害かと悩みましたが、インピーダンス補正Cを10μFにしたところ、あっさりうまく行きました。最大でFs26dbまでMFBをかけてみましたが、無理をせずに20dB程度で最終調整をおこないました。

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100HzクロスのLOに使う限り、今回のMFBアダプターは音質を阻害する感じはしません。スペアナでだいたいのレベル合わせを行ったあといろいろ音楽を聴きながら聴感でいじりました。F特にほとんど違いがなくても。SP周辺の配置や近くにおいてあるもので音質は大きく変化します。周りに物がないのが一番でしょうが、当試聴室でそうはゆかないので、色々試行錯誤するわけです。

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まだまだ調整途中ですが、20Hz以下まで完璧にレスポンスがあり。部屋の空気が震える様子は音楽の凄みを増してくれますが、怖くもあります。

そんなことをやっているうちに次の木材が。。。。

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by elise-4550 | 2013-03-06 23:48 | オーディオ | Comments(0)